第16回全日本選手権 出場選手&監督インタビュー part4 ~ディフェンス陣~ | WLS-netballのブログ

第16回全日本選手権 出場選手&監督インタビュー part4 ~ディフェンス陣~

こんにちは、バヤシです。

初優勝企画としてお送りしています、選手 & 監督のインタビュー企画 パート4!

最終回の今回はディフェンス陣のインタビューをお送りします!

WLSディフェンス陣は、群馬県立女子大学のネットボール部出身の二人。
ネットボール歴はともに約9年。
WLSには大学を卒業してすぐに入団しました。

今大会でも抜群の連携力で、体格の勝るプレイヤーを相手に善戦しました。

まず、最初の登場は伊藤紗江選手です!

伊藤選手は大学時代イギリス留学中に本場のネットボールを体験しています。
WLSでも、今まで培ったネットボールスキルでディフェンスからチームを押し上げます。

今大会では全3試合にGKとして出場。
本人より体の大きい相手に対してシュートブロックを決めるなど、WLSのディフェンスを支えました!

伊藤選手のインタビューです!



Q1.
2009年にWLSに入団されましたが、学生時代を合わせても、全日本選手権初優勝。今の心境を
A1.
ただただ嬉しいです!
最初は信じられなくて、「優勝したんだ」と後になってじわじわと実感がわいてきました。
学生の頃から東京ネットは格上で、経験も技術も体格も、全てにおいて敵わない存在でした。
だからこそ、合宿や練習で高めたチームワークで勝利できたことは、本当に嬉しいですし、支えてくださったみなさんへの感謝の想いでいっぱいです。

Q2.
全3試合GKとして、出場されました。一番辛かった試合は、どの試合ですか
A2.
予選の安中戦でことごとくリバウンドが取れなかったことです。
指先で触ってはじくのが精一杯でした。
でも、そのボールを仲間が必死に手を伸ばして拾ってくれたおかげで何度も助けられました。
試合後、リバウンド2本しか取れなかったと話していた時に、永野監督から「マイナス2点だね」と言われたことが特に印象に残っています。
この2点が無かったら、負けていました。
ディフェンスは点を取ることは出来ないけど、相手の得点をマイナスにすることで結果として勝敗に繋がる。改めてカットやリバウンド一つの重要さを再確認しました。

Q3.
決勝戦の相手は、昨年敗れた東京ネットボールでした。決勝戦で、特に意識されたことはありますか
A3.
自分たちより背の高い相手なので、ディフェンスは常に前に前に入るよう意識しました。CやWDのプレシャーのおかげでパスも緩くなり、おかげで何度もカットすることが出来ました。また、GKは後ろから全体を見渡せるので、声掛けもいつも以上に意識しました。



Q4.
今大会で、一番思い出に残っているプレーやシーンを教えてください。
A4.
シュートブロックが決まったことです。予選でシュートチェックをした時、あと少しで届くと確信しました。タイミング次第で上手くいかないこともありましたが、自分より背の高い東京ネット相手に決まった時は、最高でした。

Q5.
最後に皆さんへ一言
A5.
私は学生時代からネットボールをやっていますが、主にGAでアタックメインの選手でした。
WLSに入り本格的にディフェンスを始めましたが、どうしてもGKは好きになれませんでした。しかし、今回全試合GKで出場し優勝できたのは、これまでアタックをやってきた自分だからこそ、相手がボールをもらいたいところ、されたら嫌なディフェンスがわかるからこそだったのだと思います。
これまでの経験が結果に繋がっていると思うと、ネットをこれまで続けてきて本当に良かったなと思います。

それと同時に生涯スポーツであることも改めて実感しました。
もちろん一つのポジションを極めるのも大切ですが、私のようにポジションを変えながら、年を重ねても続けられるのはネットボールの大きな魅力です。
日本ではまだまだマイナーですが、より多くの人に楽しんでもらえるスポーツになっていくことを期待してます。

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続いては、佐藤麻子選手!

佐藤選手も伊藤選手同様に大学時代からネットボールをプレー

今大会では全3試合GDとして出場。
豊富な運動量を生かし、ディフェンスだけではなくオフェンス陣へのフォローにも周り勝利に貢献しました!

佐藤選手のインタビューです!



Q1.
2009年にWLSに入団されて、学生時代を合わせても、全日本選手権初優勝。今の心境を
A1.
とーーーっても嬉しいです!

Q2.
全3試合GDでフル出場でした。一番辛かった試合は、どれですか?
A2.
安中戦。絶対に負けたくないという気持ちが強く、一番緊張した試合でもありました!

Q3.
昨年敗れた東京ネットボールを決勝戦で下しましたが、勝因はなんだと思いますか
A3.
チームワーク!ベンチのみなさんの声援!!

Q4.
今大会で、一番思い出に残っているプレーやシーンを教えてください。
A4.
サエ!(伊藤選手)
大事な場面でシュートをとめてくれました。あたしもあんなプレーしてみたいなと思いました。



Q5.
腰痛を押しての出場でしたが、今は大丈夫ですか
A5.
大丈夫です!!ご心配おかけしました。

Q6.
最後に皆さんに一言
A6.
WLSのメンバーとして参加できて本当によかったです。練習が苦手でしたが、みんなのおかげでちょっと好きになりました。
ありがとうございました!!

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以上、出場選手 & 監督へのインタビューでした。

各選手 & 監督、それぞれのポジションからそれぞれの経験を最大限に生かしたことが、初優勝につながったと感じました。

これからも、WLSとしてチームメンバー全員で成長していきます!
応援よろしくお願いします!!