第16回全日本選手権 出場選手&監督インタビュー part1 ~監督 & キャプテン~ | WLS-netballのブログ

第16回全日本選手権 出場選手&監督インタビュー part1 ~監督 & キャプテン~

第16回全日本ネットボール選手権優勝企画!

監督 & 選手にインタビュー!

最初に登場するのは、WLSの創設者であり代表を務める川野有花選手。
今回ではチームキャプテンも務めました。

プレイヤーとしては全3試合に主にWAとして出場。
サークルエッジからゴール下へのパス出しや、中盤のボール回しなどすばらしいプレーを見せてくれます。

学生時代を含めると、ネットボール歴は11年とWLSの日本人では最長になります。

今回の優勝を誰よりも喜んでいる川野選手にインタビューをしました!



Q1.
前身のチームを含め、2008年の設立から7度目の日本選手権での優勝です。今の心境を
A1.
設立した当初は、東京ネットの前身チームと、県女くらいしかチームがなく、ちょっと練習すればすぐ優勝できると思ってました(笑)
ですが、練習場所確保の難しさ、人数確保の難しさから始まり、たくさんの難題がありました。
たくさんの方の協力のおかげで、何とかチームとして練習できるようになったのが一昨年頃だったかと思います。
今回の優勝は、今までたくさん協力してくださった皆様のおかげでできたものだなと、改めて思います。
皆で喜びを分かち合えることが最高に嬉しいです!

Q2.
大会2週間前に大曽根選手が、負傷し出場も危ぶまれました。キャプテンとして今大会に不安などはありましたか
A2.
なみちゃんなら、痛くてもどうにかして出るだろうなと思ってたので、不安はありませんでした(笑)
例え出られなかったとしても、皆でカバーし合うことのできるチームだと思うので、自信はありました。



Q3.
昨年も決勝まで進出しましたが、東京ネットボールには敗戦しました。
今年は、その東京ネットボールを下しての優勝ですが、勝因はなんだと思いますか?
A3.
やっぱり戦術です。ジョーダンが加入したことにより、本場のチームプレーを教えてもらい、私自身もたくさん本場のゲームを見て学ぶようになりました。
学んだことにより、去年なぜ大敗したのか、反省できました。
しっかりと対策ができていたと思います。

Q4.
今大会で、一番思い出に残っているプレーやシーンがあれば教えてください。
A4.
練習してきたプレーが完璧に決まったことが何度もあって、本当に気持ちよかった!!!
あと、さえちゃんのシュートブロック!!!
すばらしかった!天才!
それぞれが今までで一番のプレーを魅せました!
すばらしすぎて、一番なんて決められません(笑)



Q5.
自身では、今年9月のアジア選手権も選手として出場されましたが、そのときの経験は活きましたか?
A5.
アジア選手権でアジアトップチームのチームプレーを学んできました。
目指すべきチームプレーを実際に対戦してこれたのはとてもいい経験になりました。
アジア選手権出場の目標は自分の課題、長所を学び、海外の技術を持ち帰って日本選手権で優勝することだったので達成です♪

Q6.
最後に、皆さんに一言
A6.
伝えたいことがありすぎて長くなっちゃいました。
改めて、今まで出会った方々皆に感謝。
皆さんの協力、応援がなければこの優勝はありませんでした。
本当に本当にありがとうございました!!!

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続いての登場は、監督就任2年目でWLSを日本選手権初優勝に導いたナガトモ監督!

監督として勉強熱心なその性格と各選手の調子を見極める力で、すばらしい采配を見せてくれます。

ナガトモ監督のネットボール歴は2年半。

WLSの中でもネットボール歴が決して長い方ではありません。
しかし、学生時代にバスケット部だった経験と身軽なステップでネットボールプレイヤーとしても大活躍。
第1回のミックスネットボール選手権からすべてのミックス大会に出場しています。

その采配でWLS優勝に導いた、ナガトモ監督へのインタビューです!



Q1.
WLSの監督として挑んだ二回目の全日本選手権で初優勝。今の心境を
A1.
10月の予選で、今年はいけそうだなという感覚があったので、優勝したことが驚きではなく、ほっとしたというのが強いです。

Q2.
大会二週間前の練習で、なみちゃんが怪我をし、出場が危ぶまれました。
どのようなことを考えましたか
A2.
予選の段階で今回のチームに手応えがあったのでやはり少し焦りました。
しかし、焦っても仕方のないことなので切り替えてなみちゃん抜きの編成を考えることに集中しました。

Q3.
監督として、今大会一番印象に残ったプレー、シーンはなんですか
A3.
GD、GKの二人がフィジカルで及ばない相手からリバウンドをもぎ取ったプレイです。
まさに勝利を手繰り寄せた瞬間だと思います。

Q4.
昨年決勝で敗れた東京ネットボールとの決勝戦を制しました。
勝因はなんだと思いますか
A4.
選手一人一人が自分の役割をよく認識し、よりハードワークした結果だと思います。
誰か一人が手を抜いたプレーをすれば勝てなかったでしょう。

Q5.
最後に、みなさんへ一言
A5.
皆さんお疲れ様でした。
今回の大会で今まで練習してきたことが試合で通用することが改めて分かったと思います。
しかし、チームとしてもそうですが個人でも伸びる部分はたくさんあると思います。これからも練習し、更なるレベルアップを目指しましょう。

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今回は代表/キャプテンである川野選手と、WLSのナガトモ監督にインタビューに答えてもらいました!

次回以降は優勝メンバーへのインタビューをお伝えします!