愛知県のフリーランスナース

岡田です


糖尿病の世界では

病名変更の動きがあります


療養指導士として

資格を取ったり

活動もしてきましたが


療養も

指導も

使わない方向に

シフトしています


病名変更は

他の疾患でもありました


認知症

統合失調症

脂質異常症

などなど・・・


糖尿病がどんな名前に

変更されるのか


療養とは

(辞書で調べると)

病気やけがの手当をし、からだを休めて健康の回復をはかること。治療と養生


指導とは

① 教えみちびくこと。特に現代では、勉強・研究の方法などに関する助言を与えてみちびくこと。ガイダンス
② 団体などの組織、目的、方向などを決定し、成員を導くこと。
③ 具体的にさし示して案内すること。


療養も指導も

ちょっと違うらしい


確かに


そう思う点と


単に言葉だけを変えたり

使わないようにしても

なにも変わらない


医療職や

一般の人の意識が

変わらないかぎり


糖尿病は関係ないと

言いきる市民・・・


誰でもなる可能性のある

病気ですが


糖尿病予防の啓蒙活動を

していると言われる言葉



昨日の患者さん

帰るときに


今までこんな風に

話をしてもらったが

なかった


1時間みっちり

生活を話してもらい

どう向き合っているのか

話してもらいました


個別の部屋に通されて 


叱られると思った

何かいっぱい言われる


そんな風に思っていたけど


今日は来てよかった💕


患者さんからの言葉は

最大のご褒美ですね



医療現場は

患者さんの話を聞く場所や

話を聞く人が

なぜかいなくなっています


診療報酬によるしばり?


人員配置の問題?


コロナ対応?


人は自分のことを話せると

心も頭も整理でき

カタルシス効果もあり


どうしたいか

どうしたらいいのか

本当は分かっているんだけど

一歩踏み出せない


その肩を

ちょっと押してくれる人が

側にいたら


動き出せる


これは

患者さんだけでなく

全ての人に言えること


話す時間

話せる場所


医療の隙間を満たすことが

私の使命です

(ちょっと言い過ぎ?)


今日も一日

健やかでありますように