うつ兆候問診でチェック、健診で導入へ
8月17日 yomiuri online
うつ兆候問診でチェック、健診で導入へ
政府が2011年度からの導入を目指す、企業の健康診断でうつ病などの精神疾患の兆候を調べる制度の概要が明らかになった。
医師の問診に、うつ病などの兆候である不眠や頭痛の有無などを盛り込み、所見があれば専門医が診断する。プライバシーに配慮して企業側には所見の有無だけを伝え、詳細は伝えない方針だ。
企業の健康診断に精神疾患に関する項目を盛り込む方針は、長妻厚労相が4月に表明し、厚生労働省が実施方法を検討してきた。その結果、健診項目に精神疾患の有無を盛り込めば、専門医の判断が不可欠となることから、すべての企業に実施を求めることは困難と判断。うつ病などの兆候として表れる自覚症状のチェックにとどめ、所見があった場合だけ専門医の診断に進むという2段階で実施することとした。
(引用ここまで)
一歩前進というところですが、企業にとってはそれでもまだ詳細がわかりづらく、問題は残ります。政府の取り組みは評価したいところですが、企業側の思いもよく組んで制度を導入していくのがよいのではないかと思います。
中小企業の採用の現場としては、採用時に一番悩んでいるのが、メンタルヘルス不調で会社を休んだことが過去にあるかないかということです。リスクヘッジのためにも、そのためには深く入り込んでいきたいところですが、なかなか難しいのが現状です。
もちろん在籍している社員向けのメンタルヘルス対策は、予防が重要なので今後もこのような制度が大いに役に立つことを願っています。