残業が当たり前の社風を変える
いろいろな会社をまわっていると、まだまだ残業が当たり前の
ところが多いのは事実です。
仕事がたっぷりあってどうしても仕方ないならともかく
意味もなく会社にダラダラいる又は昼間に仕事をしないで夜に一生懸命
仕事をしているなど、そういう風土が染み付いていてどうしようもない会社
を変えることはそう簡単ではないです。
誰もがこのままではよくないと思っているのに変わらないのは、
何か理由があるはず。
1つ考えられるのは、営業部長などのキーマンが昔から長時間労働するの
が当たり前という考え方をもっていて、早く帰っている人には、営業成績が
良くてもいまいち評価がよくしないとか冷たいなどの事実があることもある。
そういう部長に対して、意見を言えない社長も問題なのです。結局のところ
社長のマネジメント力。部長に伝えなければならないことは
言いにくいことでも早めに言わなければならないのです。
ずばり「社員が残業しなければならないような会社ではまずい」
「今日から、この残業体質の風土を変える」。
そして全員参加の朝礼で、残業ゼロを目指して頑張ってほしい
と宣言するのが一番です。
それでも最初は半減すればいいほう。とにかくしぶとく続けるしかない
のですが、大事なことが1つあります。
やはり残業が多い人は、上司にも責任があると判断し連帯責任として
その部下と一緒に改善に取り組んでもらうしかないです。
とにかく協力し合う体制や周りのサポートでこの課題を乗り越えることで
時間短縮だけでなくチームワークもよくなり、結果的に成果が生まれる
ようになるのです。
そうなると普段の部署の中での人間関係というのが重要になってきます。
普段から思いやりをもって接して、みんなの一体感があるところは
なんとか目標を達成できます。
そのような部署が、いい事例として周りに広まれば200人ぐらいの
会社は徐々に体質改善できます。
やってできないことは、ないです。残業は、原因解明が第一の
ステップですので、ぜひ経営者の皆様チャレンジしてみてください。
もちろん売上は、そのまま維持しながらだから、大変なんですけどね。
ワークライフバランス導入は仕事が楽になることではないということを
理解していただきたいです。