賢島宝生苑 セクハラ訴訟の結末 | ワークライフバランス経営サポートセンター

賢島宝生苑 セクハラ訴訟の結末

1月にニュースになったセクハラ1億円訴訟ですが、訴えられた近畿日本鉄道側のリゾート施設ももびっくりしたのではないでしょうか。今回判決がでまして、20万円の支払いを命じた形となりました。


セクハラと自殺の2つのことに因果関係があるかということが焦点でした。会社を辞めさせてもらえずというのは気になりますが、これも事実関係はわかりません。下記の共同通信の報道のとおり因果関係はないと判断されたわけです。


5月19日 共同通信


自殺との因果関係認めず/セクハラ訴訟判決


008年に三重県志摩市の近畿日本鉄道系リゾート施設「賢島宝生苑」の女性社員が自殺したのは、職場でのセクハラ(性的嫌がらせ)で統合失調症になったのが原因として、両親が同社に1億円余りの損害賠償を求めた訴訟の判決で、津地裁(福渡裕貴裁判官)は19日、セクハラの事実を認め、計20万円の支払いを命じた。セクハラと自殺の因果関係は認められないとした。


判決によると、女性は07年6月の新入社員歓迎会で上司に尻を触られた。

原告は女性社員がその後、会社を辞めさせてもらえず精神的に追い詰められて08年1月に自殺したとしていたが、判決は認めなかった。


賢島宝生苑側は口頭弁論で、上司が触ったことは認めたが「性的な意味はなく、女性からの相談もなかった」などと主張していた。