再発防止策生かせず またセクハラ 宮崎公立大、教授を厳重注意
3月8日 産経新聞
再発防止策生かせず またセクハラ 宮崎公立大、教授を厳重注意
宮崎市の宮崎公立大学(中別府温和学長)で、50代後半の男性教授が1年の女子学生にセクハラをしたとして、学長が教授に対し口頭で厳重注意していたことが8日、分かった。同大学では平成16年と20年、宮崎地裁が別の教授2人のセクハラを認定している。
大学などによると、教授は昨年7月、女子学生にメールアドレスを聞き「毎日顔を見せてほしい」などとメールしたり、「弁当を作ってほしい」と言ったりした。さらに、研究室に2人でいる時に照明を消し、手や太ももを触ったという。
学生は同10月、大学内の相談員に被害を訴え、学長は教授に厳重注意。学生はその後「防止対策が不十分だ」と、調査会設置を求めたが、大学は「学生は当初、行為の停止を求め、外部に公表しないでほしいと言っていた」として、理事長の判断で調査会を開かなかった。
同大学は学生900人強のうち4分の3以上が女子。過去のセクハラ事案を受け、研究室のドアのガラスを透明にし、学内でポスター掲示するなどの取り組みを進めていた。
(引用ここまで)
宮崎公立大学は、セクハラで過去に教授が訴えられていたのですが、残念なことに再発してしまいました。これでは過去の失敗からまったく学習できていないとしかいえません。
確かに再発防止策をとっていたということですが、このような事件がおきてしまえば周りは厳しく責任を追及します。しかしこの学校はちょっとまずい対応をしているようです。そもそも教授を厳重注意などで済ませていいのだろうかという疑問が残ります。
このような問題のある大学は、このような不祥事がきっかけで人気がなくなり志願者数も減少することになりますし、周囲にも不安を与えてしまいます。また他の教授もそういう目でみられてしまう可能性があるわけでいい迷惑です。
大学の運営は宮崎市ということですが、税金をたっぷり使っているのでしょうから、もっと学内の改革をしないと駄目でしょう。学校のサイトを見る限りでは皮肉にもトップページにセクハラ対策の案内をして、リンク先に事例集などを公開しているのですが、効果がなかったようです。とにかく校内の風土改革を外部の力を借りてしっかりやってほしいと思います。
参考リンク→ 宮崎公立大学