過重労働で1億9000万円の支払命令 鹿児島の飲食業 康正産業
過重労働で意識不明になった従業員の親族からの提訴で、このたび1億9000万円の支払命令が鹿児島の飲食業を行う康正産業という会社に出されました。202時間という時間外労働が原因としています。
慰謝料は意識 不明になった本人の将来賃金分を含めて計算されますので、このような金額は全然不思議ではありません。
3億5000万円の求めに対して、1億9000万円の支払命令、そして未払い給与730万ぐらいということです。金額の大きさだけではなく、企業の長時間労働を無視する体制に対して、このぐらいのリスクがあるということをはっきりさせた判決でありますが、これを受けて大企業だけでなく中小企業でもできることから変えていかなければならななくなりました。
今後は、長時間労働を当たり前のように行っているほかの企業もこのように提訴されてもおかしくないということを自覚しておく必要があります。4月からの労働基準法の改正は大きく影響を与えることになると思いますが、とにかく長時間労働の体質を改善して、ワークライフバランスの推進に努めていただきたく思います。