第一生命、キャリア相談員導入 女性職員登用を後押し | ワークライフバランス経営サポートセンター

第一生命、キャリア相談員導入 女性職員登用を後押し

8月22日 NIKKEI NET


第一生命、キャリア相談員導入 女性職員登用を後押し
 

第一生命保険は10月、能力開発やキャリアプランなど職員の仕事上の相談を受ける「キャリアアドバイザー」を導入する。7月に総合職と一般職の区別を廃止し、これまで一般職だった女性職員を後押しし、活躍の場を広げてもらうのが目的。女性のキャリアアップ支援を目的に相談員を置く企業は少なく、保険業界では初めてという。

 

専用デスクをもうけ、3~4人のキャリアアドバイザーを置く。同社には一般職が約6千人いたが、人事制度の変更で総合職との垣根が無くなり、様々な仕事を担えるようになった。一方で不安や悩みを抱える職員も多いとみられ、相談員が助言や社内制度の紹介などを通じて課題を解消していく。(引用ここまで)


まだまだ総合職と一般職を区別している会社もありますが、時代は大きく変わってきていますので廃止している会社も増えてきていますし、今回の第一生命もその代表事例かもしれません。


業界トップの日本生命は、ちなみにまだまだ総合職、一般職制度があります。ただニッセイの場合は、CS総合職制度といってエリア限定勤務で職種は総合職とほぼ同じようなものでワークライフバランスのためにもいい職種ということで積極的にPRしています。


ニッセイCS総合職概要

http://www.nissay-saiyo.com/field/cs_index.html



総合職とか一般職の区分は、男女雇用機会均等法の成立により女性というだけで補助的業務に就かせたりすることはできなくなりました。そこで男女平等という名のもとに総合職という制度をつくり、幹部候補、大卒以上、転勤ありということで、実際は総合職は、男性だけになってしまっている会社も当時は多かったものですが、そこから、5年、10年そして改正から20年以上たった今では、大きく変わりました。


でも現場での実態は、まだまだ古い業界ではまったく変わらずに、結婚したら退職するのが当たり前のような会社もあります。途中でコースの転換ができたり、途中で準総合職制度などを会社もつくることでいろいろ働きやすい会社をつくろうとしているところも中にはあります。とにかく自分で選択して、柔軟な働きかたを選択でき、長期的に安心して働ける環境が求められているわけですから、少しでも企業トップの意識が変わってくればいいと思います。


「大手小町」 の 質問の中でリアルな現状が語られていましたので、ちょっとご紹介いたします。


総合職と一般職どちらが長く働ける?

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0510/129245.htm?g=02


話はだいぶそれましたが、第一生命のキャリアアドバイザーの制度はとてもいいことだと思います。会社の配慮は当たり前のことだと思いますが、規模が大きいこと、保険業界初であることなどをふまえるといいモデルになって、業界全体が活気づくためにもいい効果が出ると良いと思います。