こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
あまり大々的に書くつもりはないのですが、
私2013年にプロコーチの資格を取得して今年で11年目。
コーチングをさせて頂いた時間数としても、
カウントしているものだけで2700時間を超えました。
(そもそもICFの資格に興味がなかった時には時間数すらカウントしていなかった期間がありますw)
今年はMCCという資格にチャレンジしようと思っています。
※MCCとは、ICF(International Coaching Federation国際コーチング連盟)というグローバル機関が定める
コーチ認定の中の最高段階のコーチ資格です。(ACC、PCC、MCCというのがあり、私は今PCCです)
コーチング自体はこの10年で市民権を得て、
かなり”一般化”されて知り渡るようになりました。
でもコーチとして稼いで、本気でコーチとして食べていくだけのコミットをしている人は
日本にはまだまだ少ないのが現状です。
同時に副業やライフスキルとしてやり続けるのもありなのが素晴らしいところ♡
(私もプロコーチの資格を取得した2013年にはこれで食べていけるなんて100%思っていませんでした!)
私自身もケーススタディとして前を行く先輩が多いわけではなく、
見えなな道でもあったので、備忘録として、
そしてこれからもコーチとして立って生きていきたい方々のためにも、
プロセスの記録として書いておこうと思います。
ICFジャパンに登録されているMCCの数はなんと18名。PCCは50名。
ICF Globalに登録されている日本人or日本語可能のMCCは49名。PCCは169名。
ICF Global に登録している全世界のMCCは1811名。PCCは15448名。
その中でORSCC(システムコーチ資格)を持っている方はMCCで18名、PCCで63名とまだまだ超希少です。
(2023.1.19.現在)
プロコーチの数もどんどん増えています。
裾野が拡大しているため、チームコーチの数もどんどん加速して増えています。
ICFとしても、ACC、PCC、MCCに加えてチームコーチとしてのACTC(Advanced Cerfification in Team Coaching)
という資格も生まれています。コーチとして差別化するために申請する方はどんどん増えてくると思います。
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MCCへの道
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参照:ICFジャパン
MCCを受験するのに必要な項目は以下です。
1.教育
200時間以上のコーチング教育
(こちらは私はACTC(ICF認定コーチングスクール)を2つ(CTIとCRR)を卒業しているのでクリアしています)
2.2500時間以上のコーチング経験
こちらは自分でカウントする必要がありますが、PCCを受験する時、資格更新する時にも
自分のコーチング経験時間数は必要なのでずっとつけています。
(私はパーソナル−コーチングとシステムコーチングの実績数合わせてのカウントが可能なのでいきましたが、
パーソナルコーチングだけだと更に時間はかかると思います。※システムコーチングは1回が3−4時間〜合宿型など長いので)
3.10時間のメンターコーチング
10時間のうち3時間は1on1(現在進行中)
残りはグループでもOK.(私は2022年5月〜海外のMCCコーチをつけました)
4.パフォーマンス評価
2つの録音を提出、スクリプトを英語で提出する必要があります。(現在録音を選定中)
ただここがかなり簡単な道のりではないようで、
メンターコーチングの中で色々ご指導頂いてブラッシュアップしています。
5.認定資格試験
これはPCCの時にも受験したことがありますが、MCCを受験する時には再度受ける必要があるものです。
私もシステムコーチを養成する機関のトレーナーでありアセッサーの一人でもあるため、
資格については思うところが色々あります。
人は”資格”という目に見えるものをわかりやすく欲しがる。
そのランクがあると、権威がつき箔が付きます。
でも同時に、”資格”を取りに行くと資格は取れなかったりもします。
何故かというと、その人の魂胆がアセッサーには見えちゃうからです。
何故コーチングを学ぶのか。それを得て何者になりたいのか?その人の人生の目的は何か。
それを身にしみて感じるからこそ、自分にも問います。
私はMCCになって、どんなコーチでありたいのか?
どんな人生を歩んでいきたいのか。
ひえ〜、受かりました!ではなく、途中経過を書くということは
受からないかもしれない未来を受け入れることでもあり、自分に対してエッジが立ちます。
まぁでもコーチですから、いろんな人の力を借りて、行けるところまでいってみようと思います。
応援してくださいね〜!