こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
コーチングを学ぶとですね
言葉を選ばずに言うと、基本的にモテます(笑)
なぜならば、相手に共感的なコミュニケーションをとるし、相手に話をしてもらい、よく聴くと喜ばれることが多いからです。
更に、評価判断はしないので肯定的なのでね。(そのくらいみなさんいつも評価判断にさらされているので)
なので、モテたい方、パートナーに出会いたい方は、相手に出会っても(出会わなくても)コーチングの傾聴は早い段階で身につけておいて損はないです。ライフスキルですから。
ただね、もう一歩踏み込んで、コーチとしてという観点で言うと、パーソナルでもシステム(チーム)に対しても、言いにくいことをグッと踏み込んで言うという役割もあります。(ここは普通のコミュニケーションでは基本避けがちだけれど、コーチだからこそ意識的に実施します)
先にお伝えしたように、基本的にはとても肯定的な関わりをするし、安心安全な場を創ることが前提なんですけどね、お友達だったり、気持ちよくなってもらうためにコーチングしてるんじゃないのですよ。
なので、時に耳の痛いフィードバックだったり、クライアントが本気で自分に向き合おうとしていないのでは?と感じた時には、傷つけたり、否定する意図ではなく、本質的に必要な言葉を言うんですよ。何故コーチングを受けているのか、ということが理由にあるから。そして、それは時にとっても向き合いたくないものと共にいることでもあるので。
「今、本気でそこに対峙したいと思っている?」
「ちょっとなんとなく気持ちがないように感じるんだけど、このコーチングやる意味あるかな?」
「その宿題をやってもやらなくても、私はどっちでもいいんだけど、どうしたい?」
とか。
で、そういう言葉がクライアントとしてはとてもグラグラするんですね。時に”エッジアウト”してしまうこともあるでしょう。逆ギレとかね。
「そもそもコーチングってなんなんですか?」
「そんなことない!」
「あ、コーチがそんなこと言うんなら、もういいです!」
とかね。
だからこそ、丁寧な関係性創りが肝なんです。本当にあなたの変化変容を応援しようとしている関わりを、
なんとなくではなく、覚悟をもってしているから、時にこの関係性にヒビが入るリスクがあったとしても、言うわけです。
そして、そういうことを言っても揺らがない自分でいるために、自分のことを相当整えて鍛錬しておく必要があります。
ねぇ、肝っ玉がいるでしょう〜。
そうなんです。なので、結果的にクライアントさんが自分の前から遠ざかってしまったり、もうコーチング受けたくないと思ってしまうということは本当は起こしたい意図ではないけれど、本気で迫った時にそういうことが起こるということは、クライアントさんがその問いにまだレディじゃなかった(準備が整っていなかった,今が向き合うタイミングではなかっただけ)ということなんです。
だから、いい悪いではなく、ただそういうことだったんだとして受け止めます。
逆に言うと、自分のクライアントで居てほしいから、ずっと気持ちよくいてほしいから、優しいことしか言わないというコーチがいるとしたら、私はそのコーチは偽物のコーチだと思います。
そして私は、本当に思っていることを率直に言い合って、それが時に相手に踏み込むインパクトだったとしても、それを受け止め合い、否定したorされたの次元ではなく、自分たちの未来にとってよりよい選択を創りあげられるマチュア(成熟した)関係を創りたいわけです。それはクライアントだけではなくて、一緒に働くチームも、一緒に生きていく夫婦もそうだと思っています。ただ、モテる、モテないを超えた関係性ですね。人間にはその力があると信じています。
薄い付き合いを広く浅くうまく付き合うのもいいけれど、人生を味わい深く生きたいと思うのであれば、嫌われる覚悟で踏み込み合いながらも、リスペクトできる関係性を人生でどれくらい体験できるかに挑戦してみると、人生の彩りは変わると思います。
コミットメントある人との関わりは
自分自身も常に問われますが、
ガチなのでエキサイティングなんです。