こんにちは。
Co-leadersのSHIHOです。
本日は企業の1on1導入支援の
管理職の皆様へ傾聴のワークショップを
オンラインで提供させて頂きました。
もう一期生が終了し、二期目の企業様。
上司として”傾聴”のスキルを見につけて
1on1の質を向上させる、
しいては部下の意識を向上させ
パフォーマンス向上をサポートする。
そのために
一生懸命”傾聴”にトライしていただいているのですが、
盲点があります。
それは、
「1on1は部下の変化を促進する」といいながら、
実は一番は
上司の「自らの変化を促進する」
ものであるということ。
!!?
え、俺!?(私!?)
そうです。
そうなんです。
あなたが、何も変わるつもりがなく
いつもの安心安全な場所から
「応援するよ」とか「どう変わるんだ?」と
いくら言っても、変わろうと思う部下はいません。
むしろ葛藤やモヤモヤを相談しようとは思いません。
自分にとってもチャレンジなんだ、、、
うまくできているのかな、、、
そんな恐れや不安と共に、上司自らもチャレンジし、
まだ見ぬ自分の可能性に対して行動している真摯な姿を見て、
初めて、人の本当の変化を”リアル”に感じ、共感し、勇気づけられるのだと思います。
上司の弱さを含めた本音を垣間見る時に、
部下も初めて本音を話してみようかなと思うのです。
それをやっていない上司は部下からは丸見えです。
隠してできる風でいたとしても、わかっちゃいます。
そういう人にいくら変化を応援されても、
残念ながら、響きません。。
部下の本質的な変化を支援したいと思っているのであれば、
(将来コーチとして、人をサポートしていきたいと思っているのであれば)
人が変わるための”傾聴スキル”だけをいくら学んでも、
残念ながら正直役に立ちません。
過去、色々言われて変わってきたよ〜ではなく、
“今”あなた自身が、
本質的にどれだけチャレンジし、
変化に真摯に向き合っているか
それを体現していくことによって
本当の人の変化に寄り添えるようになります。
なかなか、シビアですw
だからこそ、
なかなかうまくいかなくて葛藤している人の方が
いいコーチになったりします。
自分にどれだけ向き合ったかが
人となりに全部滲み出ちゃいますからね。
弱さは強さでもあります。