Co-leadersのSHIHOです。
私は今組織開発という
よくわからない仕事内容の職種があるようでない仕事をしています。今日もしてきました。
そもそも
組織開発って
名前は硬いけど、何してんだ?
って感じですよね。
とある企業の社員に対して
半年間くらいの連続の場です。
非常に仲は良く、ノリの良い組織。
若いメンバーが多くワイワイと
社員旅行に沖縄とか行きます。
でも一方で
社長はみんなにココを踏み台にしてもいいから
いろんなことにチャレンジして欲しいと
願っているがなかなか主体的な声が上がらない。
みんな空気をよんでいるのか、
自分の本当にやりたい事がわからない様子。
そんな言葉にならないモヤモヤは
かき消すように日々の忙しさと
ノリで乗り切ってしまう。
組織の真ん中には
常に社長や幹部の声がとどろき、
若手や新人は少し距離をおいて
追いつかなきゃ、でも真ん中に行ける自信はない
そんな事が恒常化している。
例えばこんなケース。
今の状態が悪いわけじゃない。
そう、だけれども
組織としてもう1ステージ変わっていくには
何が必要か。
パーソナルコーチングでは、
個人の変容をじっくり時間をかけて
魂に働きかけ、変容をサポートします。
でもあくまでも個人。
転職したり独立したり、
やりたいことを始めたり。
その結果、一人一人が
周囲に影響を及ぼすリーダーシップを
とるようになります。
でも一側面としてもったいないとも思うのは
多くの場合、組織ではそれができない、
この組織ではないと、転職をしたり
まず辞めるという関係性への諦め。
それは、本当に本当に幸せですか?
(これも自分自身の人生の舵を切るときには大事だけどね、学習しないと同じことは何度も起こります)
そんなことは
組織の内側では日常茶飯事で起こっているけど
では、この環境が
本当に信じられる仲間とやりたい事をやれる
応援しあえる場所になったらどうなるのか。
絶対にここでは無理!したくない!と
思いながら、例えこの会社じゃなくても
あなたの所属するチームが
本当にそんな仲間との関係性の上に成り立ったら
どんなに生きる世界が素晴らしいか
しかも1人の幸せではなく、
みんなで幸せになる世界。
そんな世界にいきたくて
きっと別の場所を探す人も多いと思う。
キャリコンサルタント時代から
何百人もの方に出会ったと思うけれど、
“職場の雰囲気が…”という方は多い。
でもどんな素晴らしいミッションを掲げ
やりがいのある仕事内容であっても
初めからそんな仲間との関係性が用意されて
いる職場なんてありません。
それは、”そこにあるもの”ではなく
“自分で作り続けるもの”だから。
組織開発で組織の変容をサポートするのは
その同時多発的に起こる
個人の変容をサポートしつつ、
それが職場やチームの中で相互作用した時に
更なる化学反応がおこる事で
組織の持続的な変容をサポートする。
自分たちで持続可能な組織に
育てていくことができるんだという視点。
それは、
リーダーシップを持って関係性に関わる事だし
信じられる仲間と、
本当に実現したい未来になるため。
自分が自分でいていい、という意識を
自分の意地で歯を食いしばって
独りよがりに思うんじゃなくて
周りから本当にそう認知され
更に強固になる。
個人も組織も
本当に在りたい姿を遠慮しないで
作り続けるプロセス
それが今私の思う組織開発。
そして結婚生活を持続させるのも
同じだと思っている。
まったくもって、
難しいけどね!!
幸せの鍵はこの
“関係性の作り方”にアリ!!!
と思っていて。
できるかどうかというよりも、
それにチャレンジしたいという
人や組織はその時点で、
幸せに向かっている!!!