こんにちは。Work & Life Coaching★SHIHOです。
先日「女性のためのキャリアコーチングフォーラム」を開催し、コーチング経験者に経験を語って頂くという会を開催しました。
終わってから、
「とても興味深く他の人のリアル体験が聞けた」
「初めての体験で面白かった」
「エポック的なことだと思う」
というフィードバックを頂きました。
なんでかな?と考えてみたんですがね。
だから何だ、という訳ではないんだけど、
書いてみる。
それは何かというと・・・
■「守秘義務」というお約束
コーチングでは、ここで話された内容はコーチは必ず公言しない、安心安全なスペースを約束するという守秘義務を必ずクライアントと結びます。日常ではそれがないから、『誰に聞かれているか分からない、こんなこと言っちゃいけない』という思いが蓋をしている。だから「守秘義務」はコーチングの絶対条件。
だから、「コーチ」からは決して、セッションの内容が外に出ることはない。
そうすと、セッションの内容を知りえるには、「クライアント」発信でしかないわけだ。
そこで次の関門。
■自信
クライアントさんは、概ね、自分の方向性に迷いがある時にコーチングを受ける。
本当にこれでいいのかな、このモヤモヤはどうしたいのかな?
実際問題心の中ぐちゃぐちゃ。困っているからコーチングを受けている。
だからこそ、自分のコーチング体験をSNSや外で発信するということに抵抗があるし、言語化が難しい事が多い。
きっと、自信を持って発信できるようになっている時は、自分を、信じられている時。
■機会
そうすると、コーチングを受けていたことは過去のこととなり、今ではない。
だから、遡って、「こんな経験をしていました」ということを敢えて披露するタイミングがなかなかない。
今起こっていることをシェアするSNSには不向きってことになる。
でも、ある一定数は
コーチングを受けながら、自分の体験をブログに綴ってくださったり、
エッセイにして頂いたり、アウトプットの上手な方はそんな風に表現していただける。
それは非常に類まれな行為でもあり、
素晴らしい能力。
だって、自分がぐちゃぐちゃになっているのに、
それを客観視できているということだからね。
これは自分の心の状態を
コーチングを受ける前、後で比較するためにも
できるならオススメ。
(他人に見せる見せないは関わらず)
ただ私達コーチは、表現してもらうためにセッションをしているわけではないので、
結果的にそんな風にカタチに残してくださることはとても有難いのだけれども
機会としては非常に少ないわけだ。
コーチ達は、守秘義務の元、
粛々とコーチングをしていたりするものなのだ。
実際に、昨日の夜も、今朝も、今夜も、私はセッションをするけれど、それについて何かにUPすることはない、という風にね。
でも実は天地がひっくり返るすごいことが、
実際には「サラリ」と起こっている。
セッションで起きていることはそんなこと。
変化する時ってそういうものなのだ。
まぁ、そんなこんなだから、
「クライアント体験の声を聞く」という場は
非常に貴重であり、クライアントさんのリーダーシップによるものだということ。
もちろん、やるやらないはクライアントさんの自由。断ることも100%OK。
その上で、
自分の体験を話すことを許可したクライアントさん
がいたお陰で成立した貴重な場だったんですね。
私もコーチングを受けて
実際に今がある。
魔法のようだけど、絶対ではない、
そんな得体の知れないものを知るには、
書籍やネット検索では決してのってない
シェアすること自体にエッジがある
そんな情報が
この時代の本当の情報なのかも。


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