昨日テレビで、「企業におけるテレワーク浸透率が減少している」というニュースを見ました。
ある企業では、オンライン会議や在宅でのテレワークと働き方改革を進めているという一方で、在宅では、どのように働いているか?サボっているか?わからないと。やっぱり人と人が顔を合わせて話して進められる方が効率がよい、など推進してみたが、結果的にマネジメントの観点で日本ではあまりうまくいっていないというのが現状のようです。
私、フリーランスになってからの働き方を公開するとですね、ほぼ9割テレワークなんです。
京都だし、地方だし。
超快適です。
"働く場所を選ばずに、働きたい"
という世の中の声が大きくなってきている上で
このままだと逆行しちゃいそうなのは、
残念なのでうまくいくナレッジをまとめてみようと思いました。とはいってもハードではなくソフト(人間)への教育が必要なため即物的には出来上がりませんが、ここに取り組むと企業力は格段にアップする点が満載です。
1.初対面でも、関係性を深く築くためオープンマインドがあるか
2.指示待ちではなく、セルフコントロールができる自立心があるか
3.主体的に仕事を取りにいっているか
4.仲間と協働するための信頼関係を築けるか
5.時間をきっちり守る事ができるか
私は幸いにも3-4年前からskypeでコーチングを行う事に慣れており、顔を見た事ない相手であっても、世界中の人と短い時間でギュッと関係性を作る事ができます。
そして、そんなスキルを持ちつつ、自分の想いを発信する仲間たちがたくさんいます。
だから、誰かが旗を上げたら、もしくは手伝ってと声をかけたら、プロジェクトが成立します。
ミーティングはほぼskypeかzoom。セッションも時間きっちりに開始が当たり前の世界なので(みんな分刻みに別のオンラインミーティングが入っているし)開始時間は完全に守られます。
誰かが何かを言ってくれる、そして事が決まるということは皆無のため、この場をどうデザインしていくかという合意から自分達で作っていきます。
次回のミーティング日時を決めたり、次のミーティングまでにする事を決めるとかは、会社や普通の打ち合わせと同じで特に特筆すべきことはありません。
1-5の話は、社会人としては結構当たり前なことすぎてびっくりされるかもしれません。
でも、意外と他人とフラットに関係性を築く、自分がオープンマインドでいることが難しいのです。人が違えば、意見が違い、価値観も違い、違うと受け入れがたくなる。
もしくは、パワーや権力により、こいつはこういうやつだというレッテルが剥がせないままミーティングに入ると双方に良いことはありません。
別に相手にコーチングをする訳ではないですが、
コーチングの根底にある考え方をもっていると、良好な人間関係が気付きやすいのです。
【根底にあるスタンスはこちら】
・人は誰もが新しく、創造的で、リソースフルで、完全な存在である(NCRW)
・すべて正しい、ただし全体からすると、一部だけ正しい
テレワークを辞める方向にシフトするのもいいですが、
社内でのコーチング的関わりのコミュニケーション術を社員にインストールするか、
社員同士の信頼に基づく、関係性の質の向上に目を向けたら、(もしくは両方)
もっと生きやすくなりますよ♫
自律的な大人が増えないと
会社も無駄な経費かかっちゃうし、
社員の労働時間という目には見えない対価を
会社が奪っちゃうことになる。
個人で動く人は、もうシフトしています。
そういう優秀な人材を外部に流さないためにも、テレワークを辞めるよりも、組織の力を高めながら自由になる方法もあるんです。


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