今日は私のココロのつぶやき。
資格をとって事業としてバリバリやってたり
有難い言葉みたいなのをブログやメーリングニュースで発信してる人はやらないんだろうなぁ(笑)ためになる、よくまとまった文章を読みたい方は、飛ばしてください(笑)
まさに渦中のもがきってヤツです(;´Д`A
ぅくーーーっ!!
システムコーチングて
難易度高いィ…!!!>_<
1.クライアントシステムは複数名。
まずは、当たり前だけど、クライアントさんが1人じゃないということ。パーソナルコーチングでは、クライアントさんの100%のコミットや私との信頼関係をがっつり結んでからセッションに入る。つまりは、全員やる気満々
自信はなくても、足元がグラグラしてても、何かを掴みに行く、変わるということに気持ちは向いているってことです。

一方、システム(チーム・カップル)の全員がシステムコーチングや私というコーチに100%の信頼ややる気満々という状態には決してならない。
でも、その上でシステムコーチングを行うという合意がある場合には、そのリアルな声がコーチに対して刃となり向けられることもある、ということ。
つまりね、いきなり
"なんなんですか?"(怪訝)
"意味わかんないですっ
"(拒否)

"成果でるんすか?"(懐疑心)
"このコーチで大丈夫?"(懐疑心)
このくらいはまだ声になるだけマシで
"…。"(シャッターガラガラ)貝になる。
ってな具合になる事もあって。わはは

超こわいよ、その現場って。
で、それはそういう状態であるという事に
ステイするんです。
私に向けられて、私がどう弁解するかとかじゃなく、それはシステムの中の声としてあらわになっただけとして、扱う入り口の可能性かもしれないとして。
コーチとしてどう立つか。試されるよねぇ。
2.結果が見えにくい!
関係性の質をあげる。
関係性の質を醸成する。
それって、どういうこと?
何を持ってそれがそうなったと分かるの?
何回受ければいいの?
目に見えないものを扱うって、そういうこと。
白か黒で結果が見えるような事ではなく、
美味しい作物が育つために、
畑の土の土壌(だから関係性の土壌と言ったりする)に肥料を加えたり、耕したりしても、次の日には作物はならないでしょ?
それと同じ。
パーソナルコーチングでも
感情を扱う。それに伴う行動も扱う。
行動されたら、結果は見えやすい、
ただ、システムの中の感情は
まさに多様性がある。
感情や場の質感を扱い、行動を決めるが、
全員一致ではないことも多い。
それでもその決定の前に場に声が出されたかということが関係性において重要なんだけど、結果だけみたら、どう結果に結びついたのかわかりにくいこともあるからね。
3.システムコーチングを受けようという合意がシステムにある事が、そのシステムの可能性。
なかなかトリッキーなこと。
つまり。
"話しても無駄""意味ない""あいつが悪い"
と対話したり、相手が何を考えているか、
一緒に合意しながら進めたいというスタンスが
なければ、システムコーチングの場は成り立たない。ただし、この重要な事に気づき、この大切な関係性を更に育てながら結果を得たいと合意されたなら、そのシステムに可能性があるということ。
逆を言えば、それがなければ
場は成立しない。
だから、こんな人に出会うと、
あぁそれならばシステムコーチング受けてみたらいいんじゃない?と思う。
思うけれど、営業はあんまりしなくて(笑)
なぜなら、そのシステムの声として、言葉にならない声を聴いていくということに合意していなければ、外部から言われても意味がないから。
※ここはパーソナルコーチングも同じ。
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例えばどんな場合に
システムコーチングが有効だと思うのかといえば、、、
・有能な人材はいるんだけど相互に作用しない組織風土でいまいち成果が上がらないことを悩む組織長
・ダイバーシティを支援したいという会社の方針でありながら、現場ではなんらかのしわ寄せが起きており従業員同士が協力や理解し合えていない
・みんな副業的に関わっている有志の集まりであり、団体へのコミットの違いが推進を阻んでいる可能性があるチーム
・社会的意義に共感して集まっているNPOでありながら、役割や立場、置かれている環境や金銭面でのコンセンサスが難しく、常にトップダウンでしか事は動かないが、その限界に気づいている。
・共働き夫婦でお互い必死に頑張っているが、家族としての今後が見えない。夫が転職をしたり、子供の進学と共に生活が変わると今までの形が通用しなくて揺れる。もしくは、その際に起こる葛藤をどちらかが溜め込んだり、我慢していたりする状態。
・これから結婚しようとするカップルが、お互いの好きなところは勿論みているが、そうじゃない時もきっとくる。もしくは、子供のことや、両親の介護や後継問題など2人以外の声が影響しそうな時、どうやって乗り切ったらいいのか。
とかそんな時ですかね。
そんなお悩みはよく聞きます。
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まあ、何が難しいかというと…、
個人だけでなく、
組織のレジリエンスを高めるために
難しい関係性のチーム組織に対峙することが、まず難しいし、関係性が良好な組織の裏に潜む声を聞いていくと本音がでてきたり、変容しようという局面に対立する関係性が浮き彫りになったりと、難しい局面がまさにシステムコーチが呼ばれるシーンだから、難しいのであります。(笑)
何が起こるか分からない生のシステムをコーチングするのは、プログラムのあるワークショップを運営するよりも難しいと感じるのは当たり前かもしれません。
つい先日も、その場に立ち続けるのがやっとなくらいタフな現場にいて、ヘロヘロになりましたが、それでも立っていられるだけの胆力はついたかなぁ、という感じです。
それでも、私も大切なチームや仲間、ビジネスパートナー、旦那とはシステムコーチングを受けてきているのは、より本音で本質的なミーティングを短い時間でギュッとするために、その関係性の土壌を作ることの意味を感じているからなんでしょうけどね。
鍛錬の道は続きます。


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