桜の季節。
新しい物語への移行の季節ですね。
多くの方が祝ってくださいますが、
一番身近な母親は
複雑な心境の最骨頂にいます。
もうこれでもかって程に
彼女は
食事は喉を通らない、睡眠もとれない、、
ことを主張してきます。
ここ数週間は
ロクに話もできないくらい。。。
感情を受け止めるから出してと言った私も
グラつくくらい強い感情を目の当たりにすると
私も箱に入ります。
誤解を恐れずに言うと、
鬱病の人を持つ家族の気持ち。
孫を我が子の様に育てた7年間。
赤ちゃんの時から、歩き出し
言葉が話せるようになり
勉強もスポーツもするようになり
社会性ができて、
人の感情まで分かる人間になるまで。
この孫が
家から空っぽにいなくなるということ。
同級生は家の周りでこれからも見かけるし、
そういうのが一つずつヒリヒリするんですね。
ばあばではなく、母親の役割を
いつの間にか担ってしまったが故の
残酷さ。
昨日息子がプールで最後の進級テストで
バタフライの泳法を合格してバッチを持って帰ったのですが、ばあばは涙が溢れてまともに見られない。
その強い感情が今
私への怒りとして全面的にぶつけられています。
私が勝手に決めた。
私が感謝をしない。
私が過去の7年を否定する。
違うと伝えようにも伝わらない。
むしろ否定され過ぎて
私がもう感謝できない程に。。。
疲弊してきました。
でも今は、もう否定されて
縮こまっている場合じゃない。
もうここにいたらいけない。
もうこれ以上甘えられない。
だから、泣かれても非難されても罵倒されても
行くしかない。
この私の中の強い決意は
同時に
もう母親のご機嫌を伺いながら
暮らしていくということへの完了。
私の気持ちをもう無いものにしないという決意。
感謝しろ!と言われたら
感謝したくなくなるけれど、
悔しいかな、この7年については
感謝しかない。
感謝したいのに
こんなに攻められたら
感謝の仕方がわからない、矛盾。
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近所に同じような境遇のシングルマザーと同い年の子供がいました。
その家の親子は同居中、ものすごく荒々しく親子ゲンカをしていました。"うっせーくそばばあ"なんて言葉がエントランスまで聞こえてくるくらい。
その親子は1年前に同居を解消し、母娘で家を出ました。どうやって生活していくんだろう?と周りを心配はさせましたが、その後ママが用事の時は子供はよくおばあちゃんの所に泊まりにきています。ママのFacebookでも実家の手料理が美味しいっ!って書いてます。
離れたからこそ、感謝できることもある。
うちはその逆。
一緒にいる間は仲良くやってた。
お互いに都合が良くて、役割をとって。
だから離れることが至難の技。
新しいパパを家族として迎えられない。
奪い去る。
裏切り。
もう大変。
依存からの脱却だから。
周りに話しても、
ばあばの気持ちもわかるよねーとか
でも、結局は娘の幸せを願わない親はいないとか
みんな言うんだけど、
全然そんなに簡単にはいかなくて。
正直、超絶しんどい。
今、7年分の感謝を伝えて完了するとき。
同時に、私とあなたは違う人間で
どちらが正しくも間違ってもいないと言う時。
アライメントがとれるのかは分からない。
とれないかもしれない。
かれこれ10ヶ月くらいこんな状態。
でも今はそういう所にいる。
悩ましいけど、
それぞれの愛の話。
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