ブログを書くのをスキマ時間にやっていましたが、そもそもオールフリーになるとスキマ時間なんてものは存在しない。だからこそ、今日はうずき(〝うずき”って言葉はあまり一般的には使わないようなんですね(笑))のままにブログを書く時間を作りました。
さてさて、お話したいなぁと思ったのは、
マイストーリーのインタビューを受けてのお話。

そう、何故だか最近取材依頼を頂くことがとっても増えてきて、そんな機会がたくさんあります。
私のマイストーリーを語ることは、
「何故私がココにいるのか?」
の本質的な問いです。
真ん中すぎて裸になることです。
ここに向き合い続けてきたからこそ、真ん中をお話できることは有難いことなのです。
そして大切なストーリーなんです。
先日、りょうちゃんが私の転機についてインタビュー記事をブログにUPしてくれました。
彼女の取材時間は1時間程度のみ。
原稿UPに関しては翌日でした。驚愕のスピード感!
(とはいえ、ここでお伝えしたいのは、時間やスピードではありません)
人生を語ることなんて、
どこから話したらよいのやら、話す方も答えを持っていません。
だからこそ、
・自分が一人の人間としてどこに響いて共感して、どんな問いかけをするのか
・どんな在り方でそこに立つのか(ありのままで話しやすい空気感をどう作るか)
・聴いた内容を丁寧に受け止められているのか
・質問に躊躇がないか(踏み込んでインタビューアーに関われるか)
・そして、この2人だけが共有できているのではなく、それを第三者に分かりやすく心響く文章としてアウトプットできるか
これはコーチがコーチングでやっていることよりも、
更にもう一歩進めて「人に分かりやすく、心響く文章をアウトプットできるのか」
という部分が加わる難易度のことなんです。
「原稿がUPされた瞬間に、感動するかどうか」
この部分が記事を書く側としては一番緊張する部分なのではないかと思います。
その人の真ん中を聴かせてもらったからこそ、本当に丁寧に扱えているのか、受け止められているのかが試されるようなもの。どれだけ真摯に受け止めたかが丸見えなんです。
(自分のことを書くブログなら、自分がOKであればいいのでその部分の緊張感がないですもんね)
りょうちゃんは、そこが素晴らしかった。
元々とてもロジカルで左脳が発達している賢い人だと思います。
その上でコーチとしての資質(在り方)が素晴らしいと思うんです。
オープンで率直で、ありのままにいさせてくれる。
私は常に口癖のように言ってしまうんですが
「右脳と左脳が融合されている人」が大好きなんですね。
私はかつてリクルートという組織で、広告というモノを通じて、お客様の想いを原稿という形に表す仕事をしていました。物事を正しく聴き取り、最短の時間で原稿に正確に落とす、ということができる人はたくさんいました。ただ、インタビューアーとして、ライターとしての筋肉を培っているわけではない「営業マン」にこの「人の真意に触れるという在り方」がどこまで備わっていたのかということには疑問です。(勿論求人条件を書くだけであればシステムでまかなえますけれど)
ソーシャルメディアを通じて、たくさんのオリジナルのメディアができて、フリーのライターさんも増えて、表現の幅が広がったと思います。
そんな中で、世の中のリーダーのストーリー(すべての人がリーダーだと私は思っています)を聴いて伝える人の役割はとても大きいと感じています。
インタビューをする人は、黒子のイメージがあるかもしれませんが、決してそんなことはないと思っています。自らのうずきに従って問いを出す、本質に踏み込む、第三者に伝わるように文章を書くということは、リーダーシップそのものだと思うのです。
その人の在り方によって。インタビューをされる側は「どこまで話すか」を無意識に制限してしまうものだと思うから。
そして、インタビューする側とされる側の、お互いの強みを存分に発揮する場としてのコラボレーションの現れの先に「原稿・記事」がある気がしています。
「ライターのための聴き方講座」
やりたいなぁ。
でも時間はかかるだろうなぁ。
しかも、ライターさんにとって、こんな記事をブログに書くって喧嘩売ってるなぁ(笑)
いや、左脳が強いライターさんにこそ、伝えたいのかもな。
あと、自分は裸になるつもりがないけれど、インタビュー相手を裸にさせたいと思う取材者側の方にかな。
写真家、カメラマン。
美容師。
その人らしさを映し出す使命を持った方々に。
ありのままを出すって、口で言う程簡単じゃないからね。
でもとても大切な気がして、うずいてしまったのでとりあえず出しておこ。
ステイ。


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