
今日、昔の先輩から嬉しいご連絡を頂きました。彼女は数年前からコーチングに興味がありコーチAのコースに通ったとのことでした。でもビジネスコーチングのあり方に若干違和感を持っていたらしく、CTIの体を使ったり、ありのままを受け入れていくコーチングスタイルが気になっていたらしいのですが、今回基礎コースに行ってきたとのことでした!
そしてメッセージには、
「プロコーチになって何が変わった?」と。
ふむ。いい問いを頂きました!
プロコーチになってガラっと変わったことはない。ひとつずつの意思と覚悟の連続で気がついたら以前よりかなり自由なところにいるなという感じ。
始めてプロコーチの方の経歴をみて、コースの料金表を見た時には一瞬で"ない!"と思いました。だって目が丸くなるほど高いんだもん。いいなと思って出せる額じゃないと。
でもまずコーチをつけて、
そして基礎コースに行くことに決意し。
更に応用コースまで行くことを決意し。
受けて見て、体にズンズン入ってくる感じを体感したら、これは必要だ!という確信に変わっていった。そして更なる変化としては、大人になってこんなに素で安心し合える仲間を作れたことは、値段では買えないなと。元々はそんなの必要だと思ってもいなかったですが、「あったかくて人生を見守り続けてくれる年代を問わない仲間」ってこの年になるとなかなかないです。最高に貴重です。
さすがにプロコーチになるには値段だけじゃなく100時間の有料セッションをこなす覚悟も必要になるため、生活的にも物理的にも無理でしょと思っていたけれど、やっぱりチャレンジしたくなっていた。
実際にクライアント獲得から、値決めから、仕事との両立全てにおいてメッチャ大変だったけれど、進むと決めた自分の覚悟が思いのほか強くて他を押しのけても進むことを選択していた。
次第にその軌跡が血肉となり、自信になっていた。私はコーチであることを公言したくなり、上級コースの間に転職もした。副業のできる環境に。
響く価値観を選択して生きていきたいという気持ちが強くなり、選択し続けて行動していくと、自己肯定感がどんどん高まる。
そんな循環の中にいて、今までよりもずっと地に足をつけて歩んでいた感じがする。
そう、プロコーチになって急に収入や生活が変わったのではない。
自分の望む人生の目的の方向に進み出す、この長い旅路の中にこそ意味があり、このプロセスこそが今を作ったんだろう。
そんな感じなのです。
CTIの思うつぼだよとも思います。でも受講者で値段の対価の内容がないと言っている人を聞いたことがありません。他のコーチングの養成機関を経験した方がそう言っています。
この智慧は人が生きていく上でみんなにあったらいいのになと思うことばかりです。そして絶対に今の時代に必要な智慧です。
私は斜に構えて知ったかぶりをして、この智慧の素晴らしさを正面から素晴らしいと言わなかったら後々後悔するなと思い、まわしものでも怪しいでもなんでもいいから、「いいと思ったものはいい!」と言うことにしました。出会った人はきっとラッキーだから(*^^*)
伝えたいのはCTIがいいということではなくて、自分軸の幸せを生きられるんだよ♡ということを私は体現していこう、ということです。それは、悩みがなくなるということじゃありません。思うようにいかないこと、葛藤も常に抱えているけれど、大丈夫だと自分を信頼すること。そんなことを私はプロコーチになる過程で得たのでした。