【レポ】東京ワーキングママ大学 | ステップファミリー×組織開発

ステップファミリー×組織開発

どん底だったシングルマザーの時代から幸せなステップファミリーを築いた軌跡。現在はパーソナルのコーチング(1on1)と組織開発や関係性のシステムコーチとして、あらゆる組織や家族・カップルの応援をしています。

こんにちは。Work & Life coaching★SHIHOです。

今日は東京ワーキングママ大学にお邪魔してきました!

高校、大学時代の友人が企画に携わっています。随分前からの広報もあってか、会場のヤフー本社には160名ものワーキングマザーが集結しました!(◎_◎;)
ママは常に何かにイカってるんだって!
旦那とか、子供とか、世の中とか(笑)
だから、スゴイパワーだよ!!

超盛りだくさん、素晴らしいゲストの方々にお会い出来てお得感満載でした(笑)

本日行けなかったママ向けに内容と感想をレポします!

◼︎日本ワーキングママ協会 大洲さん
3児の母。設立の背景、趣旨など。

◼︎少子化ジャーナリスト 白河桃子さん

30年後の日本を予測しながら、この時代に子供を持って働くという意味について。

-keyword
産む前の4つのハードル
・産める体のメンテナンス
・結婚しないと産めない(未婚化の原因)
・仕事と子育ての両立ができるか
・晩婚化、不妊

《感想》
女子大生向けに講義や執筆をされていることも多く、WMからすれば"両立が当たり前の時代"と言われても、現にそうだしな、という印象(笑)ただ、仕事も家庭も中途半端で申し訳ないと思いがちなWMに、「働くことを諦めないでありがとう」という言葉の認知と、「産む前の4つのハードル」については、私達には当たり前のようなことが、実は非常に奇跡であり、ありがたい環境なんだと感じさせてくれました。

◼︎パネルディスカッション
-Yahoo人事  斎藤由希子さん
世間はバリキャリ対非バリキャリなど枠にハメがちだが、パターン化しづらい。
バリバリよりワクワク!
子供がいても海外出張も経験。facetimeで会話できる時代。


-三菱UFJリサーチ・コンサルティング 矢島陽子さん
時短だけれど、仕事の内容までマネジメントする上司は少ない、一人で抱えているケースが多い。管理職がWMにどう仕事を振るべきか、時短の制度は整ったがどう働くかが問われる時期にきている。
WMも意思を伝えるべき。

-ファザーリングジャパン 吉田大樹さん
シングルファーザーで3児の父。
1月の間に同じメニューは作らない!
母親が働くのが当たり前になると同時に、父親も家庭に入らないと、無理が生じる。
父親も地域で繋がるイキメンを作らないといけない。

-産婦人科医  吉田穗波さん
「時間がないからなんでもできる」著者
4児の母であり5人目妊娠中!
3人の子供とハーバードに子連れ留学。

自身も共働き家庭に育ち、周囲のサポートをかりながらきたので、地域や社会にに安心感をもっている。子育てに必要な4つのCは、親からだけでないもの。
・Communication
・Collaboration
・Critical Thinking
・Criative
周りに頼むことは相手への信頼をしているということ。
・magical motherhood
ママになる奇跡
・Social capital
・Conectivity

《感想》
4名とも素晴らしかったが、特に吉田穗波さんは終始ニコニコされて、華奢な体にパンパンのお腹と、そのバイタリティに感服。私としては、WMだからと孤立せず、固まらず、周囲と社会に信頼をおいて生きていけるかが、かなりキーだと思いました。

仕事をフルタイムや残業は出来ないけど、その分他で何か認められたいなどの欲求は、これからのスペシャリティのつけ方だと思う。自由に!笑って!がポイント。

◼︎狩野みきさん   模擬講座
考えるチカラをつける、クリティカルシンキングを小学生に教えている。Wonderful kids主宰。

本日が10年の保育園生活最後の運動会だったとのことで講義のみ参加。
模擬セッションのワークは
自分の嫌いなところを隣にシェア。
隣の人は、ひっくり返した視点から気づきをシェア。

物事には両面があり、どちらが完全に正しい、間違っているはないというお話。

働く母をする上で、譲れないことはなんですか?譲れることはなんですか?

軸を持つ重要性、軸がないとフラフラする。後悔が生じたりすると、自己肯定が下がる。

→自身は1秒でも多く歯を見せて笑っていられる方を選ぶとされている。

《感想》
私が今一番興味のある分野でした!ママが両立するための葛藤、というのはそれぞれあるけれど、要は視点の持ちよう。
ぐーっとハマっていることがあるから、ひっくり返してみるというのは、コーチングでも同じ。

子供にそれを教えていくということは、他人の立場を考える、俯瞰で考えることであり、多様性社会を創る土台ということに非常に共鳴しました。

大人がハマったものの見方で、批判ばかりしてたら、子供達の時代に多様性社会はない(笑)

以上!
長くなりましたが、ママだけじゃ勿体無い、パパも、女子大生も、経営者もみーんな聞いた方がいい内容だったよ!
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