中国で警察に拘束される
田舎の市場でいわゆる観光写真を撮っていたら、警察署に連行されてしまいました。
「何なに~、私悪いことしてないよ~」と無邪気を装ってみたのですが、
ダメでした(イヤ、ほんまに何も悪いことしてないんですけどね)。
外国人が珍しすぎて、怪しまれたらしいのです。
中国では県を移動するごとに外国人登録が必要ですが、
それは通常宿泊したホテルがやることになっています。
でも、昨晩泊まったホテルがそれを怠っていたのが災いしたようで……。
狭い取調室の陰鬱な空気の中、1、2時間ほど待ったところで
近隣の町から上官と思われる警察官がやってきました。
随分と高圧的に中国語でまくしたてていましたが、こちらは中国語がわかりません。
英語で答えていると、多少気後れするのでしょう、態度が軟化してきました。
次第に場もなごんでゆき、最後には「ウェルカム・トゥ・チャイナ!」という
セリフまで飛び出しました。
拘束されてから3時間ほど経ったでしょうか、
やっと解放されると、あちらから「記念写真を撮らせてくれ」と言うのです。
つくづく外国人が珍しい土地だったようです。
ヘタすると、「村始まって以来の外国人」だったのかもしれません。
