ご利用者さまのご家族のご要望によりパルモケアとパルモピコを設置に伺いました。パルモケアは360度首が回り居室内の状況が遠方でもスマホやタブレットで確認できます。夜間でも赤外線照射モードで白黒ですが暗闇でも画面にくっきり移ります。今回はご利用者さまの動線に3か所設置し状況を確認できるようにしました。徘徊が心配なご家族さまは月々800円からご利用できますのでぜひご検討ください。

パルモケア

 

パルモピコ

↑パルモケア 通称「目玉おやじ」です。球体が360度回転して室内を見渡せます。お手持ちのスマホから居室を好きな時間に見渡せますので居室内の高齢者がどうなっているか動画でみることができます。しかも声かけもできますので「大丈夫?」「元気?」とか機器のスピーカーから音声がでます。もちろん室内の音もスマホで確認できます。また好きな時間を選んで動画をスマホに自動的におくることができるので常に確認ができます。入居施設では居室においておけば施設内での虐待の抑止力になりますし、ご家族も安心して施設に任せられ、遠方からの介護の確認になります。このような機器は実際にみてみないとわからないのでデモはとても重要です。関心がある方はぜひお電話ください。デモに伺います。

介護予防機器やフィットネスマシンなどが展示されていました。特におもしろかったのは家庭にある掃除機を利用して洗髪をする機器です。水流がこぼれないようにできていてベッドで寝ながら洗髪ができるすぐれものです。まだ開発中ということですが大変面白いと思います。弊社でもぜひ扱ってみたい商品です。

画像は事故とは関係ありません。

大阪でJR片町線で73歳の女性が徘徊し快速電車にはねられ死亡しました。数回の徘徊実績があるのですがご家族は当該女性を自宅に置いて出かけ、戻ってみると女性はいなかったということでした。認知度がわかりませんし、徘徊センサーをご自宅につけていたかどうかわかりませんがまことに残念です。自宅から8キロのところで事故を起こしたということですのでかなりの時間徘徊していたと考えれます。8キロも離れているとビーコンセンサーでは探すのは不可能で、GPS機能の徘徊センサーを身に着けていれば事故の前に発見できたかもしれません。JR西日本が訴訟を起こすかどうかわかりませんが大府の損害賠償で妻の責任が否定されましたがご家族の中に当該女性の監督義務者として強いかかわりがあった方がいればJRからの損害賠償を受入れざるおえない場合もあると思います。

今後ますます徘徊高齢者が増えていきます。徘徊高齢者も被害者ではなく加害者になることもありいます。簡単な設置で徘徊センサーはつけることができるので徘徊をご心配のご家族の方はご検討されてはいかがでしょうか?

1月22日~2月22日の名古屋市内の行方不明者統計

名古屋市高齢者はいかいおかえり支援事業からのデータをもとに作成しました。

◎29人の行方不明者

◎50歳代1名、60歳代3名、70歳代15名、80歳代8名、90歳代2名

◎女性14名、男性15名

◎ズボン着用率75% 

ジャージではベルトができないので追尾型センサーを取り付けられないが、ベルトがあるとベルトにつりさげたりできる。

◎靴はほぼ100%

靴を必ず履いていくのでセンサーをとりつけるには靴にとりつけるのが確実だということがわかります。

◎持ち物の所持率7割

7割がなにがしかの物を所持して徘徊を行います。女性なら実に86%の所持率でなにがしかの持ち物を持っている。女性にはお気にいりのバッグに追尾型の徘徊センサーを忍ばせておくことが有効です。

◎行方不明平均時間18時間

昨年あたりから徘徊、見守りセンサーがたくさん生まれてきています。介護職不足で機器類への依存が高くなるのは当然で、さらに高齢者も増えていくので今後ますますそのニーズは高くなっていくものと思われます。

しかし、徘徊センサーが福祉用具貸与品だというこもを知らない方も多く、その設置も多少面倒なことであるので居宅においてはなかなか普及しておりません。信号を遠方のご家族に飛ばすとなるとネット環境を構築しないといけないので、ほかの福祉用具貸与品よりメンドクサイな商品になると思います。弊社はセンサーの設置も無料でおこないますし、ネット環境が必要な場合もこちらで構築いたします。毎日玄関が空くたびにドキドキするということはかなりの心理的ストレスです。ぜひ徘徊センサーをご検討ください。

GPSとはみなさんご存知のようにカーナビに使われているものです。3つの衛星から電波時計の信号をカーナビが受け取りその時間差で車の位置を特定するものです。ゆえにGPSは自ら何か電波を発信するものではありません。カーナビは運転者がどこにいるかを知るだけでいいのでその位置情報を電波で飛ばす必要なありません。なぜなら運転席でナビを見れば位置がわかります。しかし位置情報探索用GPS端末は位置情報を電波で飛ばし探索している第三者に情報を見てもうらう必要があります。その電波は長距離、しかもインフラで基地局が多く設定されている携帯電波が一番都合がよいということになります。ゆえにGPS位置情報端末は携帯3社、docomo、au、ソフトバンクしか製品がありません。しかし、ネット通販をみるとどう考えてもビーコンなのに平気でGPSとうたっている商品があります。ご注意ください。
画像で高齢者の様子を見たいという声がございます。離れて暮らすおやごさんの一人住まいはやはり心配で電話よりが動画などで確認したいということです。徘徊センサーにも動画を確認でできる機器がたくさんございますのでショップの方でご確認ください。