ワクテカリズム
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ありがとうございます。

今回は、偉人伝はなしです。






ブログを始めてみたは良いのですが、気になるものですね、







ランキング。




日々、千単位で上下するので、面白いもんです。

 まあ、五万位ぐらいでうろうろしてますけど。

いつもペタ付けて頂いてるみなさん、この場を借りて御礼申し上げます。


過去、最もランキングが上がったのは、ウンコの話の翌日でした。


皆さんウンコの話が好きなんですかね?


今後ともくだらない話をアップし続けて、ランキングもアップさせて頂き、
いつかは、うさこ先生のようにドラマ化を狙(以下略)




無理ですな…。
仮に人気が出ても、基本ウンコとチンコの話ですから。


ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。

二人きりの同窓会

 今回は、最も似つかわしくない場所で、同窓会を開催してしまったボンクラの話である。




 同窓会。本来なら、想い出話に花が咲き、学生時代好きだったコが実はそのコも自分を気に入ってくれてたとか、
そんな他愛もない話をする甘酸っぱい集いのはずである。



地元の友人、S村は一味違った。
甘酸っぱくはなく、しょっぱい同窓会を期せずして開催してしまった。

つまり、会うべきところでない場所で、同級生と再会したのだった。












結論から言おう、
そこはヘルス、つまりは風俗であった。
デキるビジネスマンは結論から述べる。



 ビジネスが出来過ぎて話が終わっててしまったが、読むのを止めないで頂きたい。
S村が最低なのはその詳細である。




















世の中には二種類の男がいる。
飲んだ帰り道、ラーメンを食べたがる男と、
女の子に自らのting-tingを食べてもらいたがる男だ。





S村は、後者のタイプだった。

この日も、酔ったS村はよせばいいのに、
ting-tingを有料で女子に口に含んでもらいに行った。

しかも、更によせばいいのに自らの地元の店をチョイスしたのだ。




アホである。
普通、この手の店に入る場合、地元から離れた繁華街をセレクトするのが定石である。



 生まれ育った地元で、入店の瞬間を近所のオバサンにでも見つかったら、実家暮しのS村は評判のエロ息子と讃えられ、下手したら一家でお引越ではないか。


きっとS村は面倒だったのだろう。
わざわざ繁華街に繰り出すのが…。どうせ、帰り道でコンビニに寄るぐらいの感覚だったに違いないのだ。










そして、S村は写真指名で可愛いげな女性を指名し、ting-tingをもぐもぐしてもらい、無事に男の欲望を満たした。









この手の場所では、コトが済んだ後、和やかなトークを楽しむのが紳士のマナーではあるが、
その日は違った。



その、サービスをしてくれた女の子がタバコに火を点けながら、切り出したらしい。















「S村くん、だよね…。」










S村はいきなり実名を出され、混乱した。





「ど、どこかで会ったっけ?※◎☆%??」




S村の動揺は察するに余りある。

自分の知らない女の子が、自分の名前を知っている。しかも、その女性はさっきまでS村のting-tingをもぐもぐしてくれていたコである。







「アタシだよ、○×中学校で一緒だった…。」






 そこまで言われても、鳥類以下の頭脳しかもっていないS村は思い出すことが出来ない。








 通常の同窓会でも、相手の名前を思い出せないシチュエーションは、かなり気まずい。


しかも、S村はマヌケにもting-tingをブラブラさせた生まれたままの姿である。

まさに最低、これ以下の邂逅はそうあるものではない。











「同窓会で同級生の名前を思い出せない場合の緊急避難の法則」
に則り、S村は相手への呼称を「オマエ」に統一し、外堀から質問したり話しを合わせたりの小細工を駆使して、
目の前の美女の名前を思い出そうとした。


話を聞いている限り、間違いなく同じ中学校に通った同級生である。










あの手この手で名前を思い出そうとしたものの、
結局は彼女の事を思い出せなかった。






S村は彼女を思い出せないことを詫び、そして聞いた。




「最初っから、オレがS村だって判ってた…?」







「うん…。」
彼女は肯定した。







「なんで最初っからそう言ってくれないのかな~。
同級生相手に恥ずかしいじゃんか~。」



S村は自分の鳥アタマを棚に上げて彼女を責めた。











「だって、S村、アタシのこと思い出せないみたいだったし…。

高いお金払って同級生だからって何にも出来ないの、ヤでしょ?」






天使である。彼女は、最初から気付いていた。

しかし、S村に余計な気を遣わせたくなくて、彼が欲望を放出するまでは黙っていたのである。


なんという素晴らしいコだろう。

S村が最低なだけ、彼女の気遣いがより際立つ話ではないか。




まあ、最後まで黙っといてやれともちょっとだけ思うが。


男女の性差を超えて、相手の立場で考える。
これこそ、おもてなしの心ではないだろうか。








ちなみに、S村はいまだに天使のような彼女が誰なのかわからないらしい。


教訓:
ボクがよく行くコンビニで、毎回弁当を温め過ぎて容器をぐにゃぐにゃに溶かしてしまうレジのオバサンにも、彼女の「相手の立場で考える」おもてなしの心を見習って頂きたい。

取り込み詐欺

今回の偉人は、ボクです。

いつものんだくれてばかりいる訳ではなく、ちゃんと仕事もしています。










五年程前。

ボクはオフィス向けに様々な商品を販売する会社で、営業マンをしていた。

当時のボクが扱ってた商材は、レーザープリンターのトナーカートリッジ。

これは意外にもメーカー純正品は換金性が高く、取り込み詐欺のオジサン達には人気が高かった。


取り込み詐欺とは、

・数字に詰まった営業マンから掛け売りで商品を購入

・手にした商品を裏ルートで換金


・勿論掛けで買った代金は払わない。ワーイ(´∀`)ノ

仕入ゼロ、粗利100%の非道な商売である。










与信が死ぬ程甘く、野放図だった当時のボクが勤める会社は、
取り込み詐欺のオジサン達に大人気で、ボクはそんなオジサン達を断って回るのに毎日大忙しだった。

因みに、オジサン達の会社は、実際に訪問すると即、その筋とわかる。

参考までに見分け方を記しておくと、

・異常に暇そうだ。

・オジサン達の服装がとても自由だ。(アロハ有りとか)

・業務内容がよく解らないが、沢山段ボールが置いてある。(これはすでに取り込んだ商品)










他にも登記簿をみると明らかに休眠会社を買って始めたてとか、
オジサンの肩書が購買本部長とか仰々しい感じだったり、
まあいろいろ特徴があるのだが、慣れればすぐに見分けがつく。

オジサン達は、必死になって何故こんなに大量の商品が急に必要になったかを一生懸命説明してくれる。

(例えば、交通遺児を支援するために、ある篤志家が全国各都道府県に事務所を一斉立ち上げする、とか)
ボクは、そんなオジサン達のbigなハナシを聞くのが好きだった。
そして聞くだけ聞いてから、

『当社の規定の与信枠が…』とかありもしない与信枠を言い訳に全て断っていた。

















その日も、新規の取り込み詐欺のオジサンに商談に電話で呼ばれたボクは、
断る気マンマンでオジサンの事務所に出向いた。

電話の段階で間違いなく取り込みだろうな、
とは思っていたが、実際に訪問してそれは確信に変わった。
前述の取り込み詐欺の事務所の典型だった。










しかし、名刺をだしてきたオジサンのカオをみて、ボクは驚いた。


















「コイツ、前にも会った事あるよな…。」










言い忘れたが、取り込み詐欺は当然、
犯罪なのでオジサン達の名刺は常に偽名である。



名刺には、
「営業統括部長 A川」
とある。


オジサンの例によってbigなハナシを聞き流しながら、
ボクは思い出した。






「コイツ、S木じゃねぇか…。」
都内某区の、ここから1キロも離れていない事務所で、半年程前にお会いしていた。



こともあろうに、オジサンはボクを二度もヒッカケようとしているのである。

しかも、A川のオジサンはボクのコトを全く覚えていらっしゃらない様子。





いつもなら、丁重にお断りするのだが、この時ばかりは、
売った。


まあ、ボクの営業成績が詰まってた事もあるのだが、取り込み詐欺師のクセに取り込もうとした営業マンの顔を忘れんなよ…。



金額にして約50万…

A川のオジサンは、多分に漏れず掛け売りを要望してきた。

オジサンは取り込み過ぎて誰が誰だかわかんなくなっちゃってたんだろう…。











支払日、当たり前だが入金はなかった。

だらし無いボクは、普通のお客さんならほっぽらかしておくのだが、
今回は相手が取り込み詐欺師である。



秒速で電話する。


因みにオジサン達は、一つの取り込み会社を立ち上げると、最短でも三ケ月は営業する。
休眠会社まで買ったからには、ギリギリまで粘って取り込みを行う。









A川のオジサンは、支払いが遅れる理由をアレコレ言い訳していたが、
こっちだって分かって売ってるのだから、
そんなに甘くない。










「ホント、勘弁して下さいよ、S木さん…。」


間違った振りをして、
半年前までの、偽名で呼び掛けてお願いしてみた。



オジサンは、電話口で黙ってしまった。
この瞬間、オジサンは全てを理解したと思う。



ボクは二日後の全額入金を一方的にお願いし、電話を切った。



二日後、五万円だけ入金があったが、こちらも仕事である。




時々間違えた振りをして、S木さんの名前を出しつつ日テレのイマイ記者ばりの督促をした。






結局、15回ぐらいに分けて入金してもらったが、
振込み手数料が毎回引かれていたので、最後にそれもお願いしてみた。












「もう、勘弁してくれよ…。」




オジサンは最後に泣きを入れて来たので、許してあげることにした。


教訓:
・悪い事をするときは、なるべく人の顔は覚えておこう。
・入金するときは、振込み手数料を忘れずに。