担当の方、私が座ってすぐに
「これ、カットして間もないですよね?」
私も、つい先日カットしたかと思い前夜に前回のカット日を調べると…
8月21日。
確かに3週間前。ちょっと間隔が短い。
しかし、昨日しかもう時間がなく、思い切って行ったのでした。
「はい、1カ月ぐらいです。」何故か間違えて申告(笑)
美容師さん…
…
…
沈黙の後、おもむろに
「どうしたんですか?これは…」
髪をときながら発した言葉がこれでした(笑)😆
えっ…なんて答えたら…何にもしていない…あ、昨日真っ黒に染めました…とか頭の中で考えていると
「ゴワゴワです。」
あー、それね、
何にもしていないからです(笑)
この美容師さん、オシャレな表参道のオシャレな美容室に似合わないおじさんなんですが、
チーフデザイナーというのか、カットの職人さんなんです(笑)
ダイレクトに話をし、変なおしゃべりもなく、そして相手を緊張させるような威厳や、嫌味もなく、まさに職人さんです。
その職人さんが
「どうしたんですか?」と笑うこともなく尋ねてしまうほどのバリバリ髪になっていたことに気がつかず、
短い髪をセットしやすいようにカットしてもらいに行ったという、
あ、ダンスもこうなっていたんだ‼️
と、職人さんカットデザイナーに教えられました。
ただ、困ったことがあったり、踊りたいと思って来られた生徒さんに
「どうしたんですか?」って尋ねたことはありませんが(笑)😆
しかし、こちらが重要だと考えていて直していても、生徒さん側が他に興味があるとなかなか治らなかったりしますが、
根気よく待つ(笑)
相手の要求を踏まえて、根本を意識して変えようとしてもらう、重要なことです。
昨日は、職人さんの言葉にハッとしましたが、さーて、自分に取り込めるか…
と思っていると、今朝1番の生徒さん、
レッスン始まった途端、いつもの問題点改善…ではなく
「やはりね、先生、これからはステップではなくて、ホールドから直して、ベーシックの1番簡単なステップでね、股関節の動きや、動き方やら体勢を整えて行きたいんですが…」
…この7年、事あるごとに私が挟み混んでいた部分、ようやく重要だと思ってくださいましたか〜(笑)
その後、その方の奥様、バラバラでレッスンを受けられますが、どうやって練習されてきたのか、サンバのバリエーション、シャドー練習されてきておられ、崩れているところだけ直していくだけで出来るようになりました。
な〜んだ、職人さんになりきれなかった私を職人さんにしてくれるのは、生徒さんでした(笑)
難題を次々突きつけられる、今の状況に感謝します(笑)
来週月曜日は、プロアマ競技会で、CとPのリーダーを仰せ使い、11月にはてんこ盛りのイベントの為に準備を開始しております😅💦
もう、職人さんを極めるのみです💃😤
あ、もちろん、踊る楽しさ爆発させる為にです😆