本日、ソワレを観劇してきました。



もう今年何度目かの東京芸術劇場です。




いろんなブログ感想を見て評判がよかったので、かなり期待をしながらの初見でしたが、期待を裏切らない良い作品でした。




以下、ネタバレ含む感想です。






まず、どれも楽曲がイイ! (・∀・)



オープニングの「Come Look at the Freaks」(バケモノを見においで)でさっそく引きこまれます。



「エリザベート」や「レ・ミゼラブル」のように、歌で進行していくミュージカルなのですが、どれもダレることがない(ちょっとはあったかガーン)





個人的に好きなのは1幕ラストの「Who Will Love Me As I Am」(愛して ありのままの私を)と2幕ラスト前の「I Will Never Leave You」(どんなときも離れはしない)。




前者はデイジー&ヴァイオレットの切なさがひしひしと、後者は2人の強い意思が感じられて、泣けて仕方ありませんでした。







そして演出!


まず、見世物小屋の場面から始まるわけですが、見世物小屋にきたお客さんが階段に各々座っていく。



それが、本当の客席と対面になっていて、見世物小屋にきたお客さんにこちらが見られている、という構造。



それはラストの競技場の場面にもあって、そこにはデイジーとヴァイオレットも座っているという。



そのあたりが面白いというか感心してしまったのでした。





デイジーとヴァイオレットはサイド・ショウからスターへと登りつめていくのですが、そこには伊礼君扮するバディや、下村さん扮するテリーの思惑があったり、それぞれの恋愛も描かれたり。




デイジーがテリーに「なぜ結婚してくれないの?」と問うのですが、テリーは「僕は普通だから」といって拒絶するあたり、本当に樹里ぴょんが可哀相で仕方なかったです(役名で書け)



でも、テリーの気持ちも分からなくはないんだよなあ。




バディとテリーはともすれば酷いヤツなんですが、愛した相手が障害を持っていたら(適切な言葉じゃないですが)、その気持ちを自制するのも理解はできる。



ただ、それを「僕は普通だから」って言ってしまうのはどうなんだろ。







テリーが思う「普通」



デイジーとヴァイオレットが思い描く「普通の人生」



私たちが思う普通。




「普通」ってなんでしょうね。





話は飛びますが、演出の板垣氏が稽古の時に「差別はなくなったりしない。この作品は差別をなくそうといった事がテーマではなくて、差別とどう向きあっていくかが大事」と言ってたそうで。




言葉にして「差別をなくそう」というのは簡単かもしれないけど、それを本当になくすことってできるのかな、と。



表には出さなくて、心の中で思っているだけならそれは差別ではなくなるのか、とか。




本当にいろんな事を考えさせられました。





樹里ぴょんは喉の調子が悪いとか聞いてたのですが(昨日の茶会情報)、まったくそれを感じさせない歌声。




衣装もどれも可愛くて可愛くて可愛(ry






今日のカテコではかしちゃんの靴が脱げてしまうハプニングあり。




その次のカテコでは、わざとらしく靴を転がす樹里ぴょんwww



下村さんにエスコートされる樹里ぴょんがツボでした。





アフタートークはまた別枠で(たぶん明日に書きます)