今、とてつもなく破壊的だ。
自分に足らないのは、心の解放だ。
頭ではわかっている。
早く言え、自分は高山で暮らしたいと。
あぁ、どんどん憎しみがつのるばかりだ。
子どもを叱るのを聞くと、自分は涙が出るほど悲しく、つらく、そして恐怖になる。
幼児期はだ。
いいかい。
幼児期はだ。
(※ひきこもり人の場合、)いくら母親になぐられようともいくら他人が優しくかばってくれようとも、子どもは母親じゃなきゃダメなんだ。
根本的にその思いは不変と言っていいほどだ。
なぐりたいならなぐれ。
でも、子どもはそれでも母親にやさしさしく包まれたいと思うものなんだ。
自分の昔は、それほど甘い思い出だったかどうか疑いがある。
つらい幼児期だったからこそ、すべてを拭い去った理想的な甘い思い出を描いているだけではないかと思う。
幻想の世界に過ぎないんだ。
残念なことに。
もうすぐで20歳。
国民年金が来た。
免除申請してもだめだろう。
何しろ、親のスネをかじって家でただゴロゴロしている、ごろつき野郎だからだ。
ストリートオルゴール(※ストリートオルガンの間違い)の工房はやっぱりないんだろうか。