最後に日記というものを書いたのは何ヶ月前だったか?
もう意味のないことは止めることにしたはずなのに、またこうやって何か書こうとしている。
色々あった。2度も入退院を繰り返した気もする。
変化はない。ただ生きてゆく勇気、気力がない。
今日は初めて一人で診察を受けに行き、課題を出された。
一つでもいいから、両親に合わせて何かする。もう一つは、楽しいことを見つける。
果たせない。第一、好き勝手に籠らせてもらっているだけで、いったい、何を合わせるというのだろうか?
ましてや今は父と二人だ。一日に1回、顔を合わせるのがやっとで、それ以上を望まれても困る。
楽しいことはない。考えても最後には無駄に思えてくるし色んな事が面倒で結局、義務的にやりこなすことになってしまう。
昨日は過食。食べ過ぎたことに罪悪感を覚え、無理矢理食べ物を押し込んで吐いた。そして今日も過食。吐かなかっただけに罪悪感と太ってしまう恐怖にかられる。明日からは精進だ。
醜い、何という醜さ。隠れて食う、食う、食う。卑しい奴だ。
T(※精神科医)には上手く、自分の気持ちや状態を伝えることが出来ない。半分は、どうなる?半分は、どうでもいい。どうでもいい気持ちだ。
自分の将来、何も見えない。何も出来ない。食事さえキチンと摂れない。
包まれる暗闇に。重たい。生きていくのが辛い。不変。それだけは変わらない。
もうすぐで七夕がやってくる。もうすぐで一年がやってくる。一年、一年、私は無駄に年をとるだけ。無駄に。
姉はまた子どもを産み落とした。
N市、N市へも行ってきた。一回は母と。もう一回は一人で。そう、T市にも行ってきた。N(※N市に独り暮らしの為に借りていた部屋とその街)が解体(※部屋の解約、街に戻れないこと)されてしまう。さよならN。私は何処へゆく?柵の中。檻の中だよ。誰か私を助けてください。
生きたいと思って生きてゆく。どこにも救世主なんていない。幻想だ。
音楽も聴かない。ピアノも弾かない。最近、また本を読み始めたら、涙が出てきそうになるほど自分のことのように思える内容だった。 ゲームをして、ウォーキングマシンでバカみたいに、そう、また義務的に運動をするという、辛い毎日。毎日、毎日、毎日。
アイスを買って走っていたら、コケてしまって、ヒザが大キズで、スカートはビリビリに裂けてしまった。痛い。
(※Y市の実家に居た時の日記。
この頃から本場の食べ物や料理にこだわりだす。
美味しいお店探し、こだわりの逸品を探して食べに行くようになる。
特に元、住んでいたT市やN市の食べ物にこだわった。)