体を拭いてもらってるところを初めて立ち合った。
人ってこんなに肉が落ちるんだって思えるほどに細くなって、皮が余ってる感じにしわがあって、たるんでた。
こんな細腕で、わたしと姉を女手一つで育ててくれたんだ…と改めて母の偉大さを感じた。
ほんとは側を離れたくなかったけど、次の日の子供たちの準備等をしなければならなかったから、後ろ髪をひかれながら、またくるねって母に元気な声で声を掛けると、母は『ん~、ありがとね』と返事をしてくれた。
家に帰ってきて、バタバタ食事、布団敷き、洗濯干しをして子供たちとともに布団にはいった。
そしてわたしは『今晩も電話きませんように』と祈りながら眠りについた。
午前10時半に 、今日の分の点滴開始。医療麻薬も貼った。
少しして、わたしが『おかあさん、昨日うなってたし、まったくとか、しかしって、頻繁に言ってたよ』と言ったら、母が疲れたように吐き出すように、『口癖、おねえちゃんからも、またでたってよく言われんの』って言った。
『そっか、口癖なんだ』と私は返した。
今日は昨日の夜より右足が痛むらしく、坐薬も効き目があまりないみたいで辛そう。
そんなことをおもってると、体が辛い母が、『しかし』『まったく』と言ってたので『また出た、口癖その①とその②』って笑いながら話した。
今日は母が、無意識なのかは不明だが、私たちの方に手を差し出すことが多かった。
姉が、『以前肺ガンで亡くなったおじさん(母の義理の兄)のときと似てる、おかあさんも何かを感じてるのかな?』ってわたしに聞いてきた。わたしは叔父の話も初めて聞いたから、よくわからないと話すしかなかった。
少しして、わたしが『おかあさん、昨日うなってたし、まったくとか、しかしって、頻繁に言ってたよ』と言ったら、母が疲れたように吐き出すように、『口癖、おねえちゃんからも、またでたってよく言われんの』って言った。
『そっか、口癖なんだ』と私は返した。
今日は昨日の夜より右足が痛むらしく、坐薬も効き目があまりないみたいで辛そう。
そんなことをおもってると、体が辛い母が、『しかし』『まったく』と言ってたので『また出た、口癖その①とその②』って笑いながら話した。
今日は母が、無意識なのかは不明だが、私たちの方に手を差し出すことが多かった。
姉が、『以前肺ガンで亡くなったおじさん(母の義理の兄)のときと似てる、おかあさんも何かを感じてるのかな?』ってわたしに聞いてきた。わたしは叔父の話も初めて聞いたから、よくわからないと話すしかなかった。
今朝、母は五時半すぎにうなりが激しくな り、どうしたの?苦しい?ダルい?看護師さん呼ぶ?と聞くと、『ん…』と眠そうに話した。
何回聞いても、同じ返事だったから、とりあえず看護師さんに来てもらった。そしたら体の向きを変えてくれた。
少しラクになったかな?
七時におかあさんが『柏餅…好きなんだよね…』と言った。
姉が買っててくれた柏餅が、まだ一個残ってたから、『柏餅あるよ、食べる?』と聞くと『食べる』というから、袋を開けて餅を渡した。
そうしたら自分の腕の力だけで、餅を自分の口に入れられた。
次の一口は中々口まで入っていかなかったから、私が少し手助けしたが。
大きな口で二口も食べれた。
その直後に朝食が運ばれてきたけど、それには一切手をつけなかった。
今は足の下に布団をおいて、足を高くして横になってる。
顔色はいい。
たまに『ん…ん…』といううなり声や、自分の体が思うように動かない悔しさからか、『まったく』『しかし』という言葉が聞こえるが、それも母が生きてるから。
生きてることが実感できてうれしい。
何回聞いても、同じ返事だったから、とりあえず看護師さんに来てもらった。そしたら体の向きを変えてくれた。
少しラクになったかな?
七時におかあさんが『柏餅…好きなんだよね…』と言った。
姉が買っててくれた柏餅が、まだ一個残ってたから、『柏餅あるよ、食べる?』と聞くと『食べる』というから、袋を開けて餅を渡した。
そうしたら自分の腕の力だけで、餅を自分の口に入れられた。
次の一口は中々口まで入っていかなかったから、私が少し手助けしたが。
大きな口で二口も食べれた。
その直後に朝食が運ばれてきたけど、それには一切手をつけなかった。
今は足の下に布団をおいて、足を高くして横になってる。
顔色はいい。
たまに『ん…ん…』といううなり声や、自分の体が思うように動かない悔しさからか、『まったく』『しかし』という言葉が聞こえるが、それも母が生きてるから。
生きてることが実感できてうれしい。