ある日偶然聞いてしまった
この言葉が私の心に突き刺さりました。

誰に悪口を言われても何も感じなくなっていたのに、 大好きな女の子がそう言っているのを聞いてしまったのです。

さらに彼女は
「私はがっちりした体型の人にしか全く興味がない」 とも言いました。

大好きな女の子のその言葉は今でも忘れません。

「このままではダメだ・・・」
「何とかして男らしい体格になろう」
と、決意した瞬間でした。

私はすぐにスポーツ用品店に行き、ダンベルやプロテインなどの
筋トレに必要だと思うものを買い込みました。

 



私はその日からさっそく筋トレを開始しました。

「絶対に痩せるんだ」「男らしくなって、周りのやつらを見返してやる」
と自己暗示のように何度も繰り返しながら筋トレを必死で頑張りました。

しかし、デブで体力がなかったので、街の本屋で買った筋トレ本のメニューをこなすのに毎日相当時間がかかっていました。 その日の筋トレメニューが終わるまでに 2時間、3時間かかるのはあたり前。

腕立て、腹筋、背筋などの筋トレをしてプロテインを飲む。
さらに食事制限もして、ダイエット。

という生活を送っていました。

きつい・・・もうやめたい・・・
何度もそう思いました。

しかし、すべては大好きな女の子を振り向かせるため、
周りのやつらを見返すため。

大嫌いな筋トレも必死で頑張りました。

 

すると・・・

 


 

食事制限と筋トレのおかげで体重はみるみる落ちていき、
なんとわずか1か月で-8.5kgのダイエットに成功しました。

周囲の人からも、「顔が小さくなった」「痩せた」と言われ、
うれしくてたまりませんでした。

このまま筋トレ本に書いてある通りに頑張って筋トレをすれば、
自然と体が引き締まっていくだろうという確信がありました。

「これでやっとデブじゃなくなる」
「新しい自分に生まれ変われる」

 

そう思っていた矢先・・・

 

現実はそんなに甘くはありませんでした。

筋トレ開始から時間が経つにつれて筋トレを続けることが時間的にも体力的にも
つらくなってきたのです。

筋トレを始めた時には無理矢理でも時間を作って筋トレをしていましたが、
元々は筋トレが嫌い、がんばることが大嫌いなどうしようもない性格です。

少しでも忙しかったり、疲れていたりすると
何かと理由をつけて筋トレをしない日がだんだん増えていきました。

今日は筋トレはいいか・・・
明日に疲れが残りそうだから、今日はやめておこう・・・

元々、貧弱デブで根性がない私には
つらい筋トレを続けることができなかったのです。

絶対に変わってやる!と固く決意したはずが、
スタートから2か月もたたないうちに筋トレをやめてしまいました。

筋トレを続けていければ、体が引き締まったかもしれませんが、
私にはきつくて続けることができませんでした。