伊藤史子(いとうふみこ)です。
知ってた?家電、どこで買っても一緒!価格交渉もできない!値引きなし!
先日、食器洗い器が壊れました。
食器洗い機は、手荒れがある我が家の必需品。
仕方ないので、買い替えです。
価格コムなどで調べて、これまで使っていたパナソニックの後継機に決めました。
で、某家電量販店に行って価格交渉しようとすると…
値引きできない、と。
ああ、うわさには聞いてました。
メーカー指定価格商品。
価格交渉が好きな(笑)オヤジはがっかりしてました。
今、パナソニックや日立の家電製品は、家電量販店では、値引きできなくなっているって知ってましたか?
パナソニックでは数年前から、日立は昨年から、また、その他の家電も値引きなしの商品が増えています。
この制度は、メーカーが家電量販店などに価格を指定する代わりに、店舗からの返品を受け付け、在庫リスクを負担する仕組みです。
これまで家電は、小売店側が店頭価格を決めていました。
でも、メーカー側は、値崩れした価格を戻すために製品のマイナーチェンジを繰り返すことが常態化していたそう。
これを防ぎ、マイナーチェンジをしないでもいい特徴らしいです。
確かに、毎年、新商品として、型番は変わっているけど、「どこが変わった?」「いらんのちゃうん?」という機能を追加されても…でしたよね。
そういった意味では、
これはどこの家電量販店やECサイトでも、価格が同じで、ポイントも返ってきません。
指定価格商品でないものもありますが、多くのパナソニックや日立の商品は「指定価格商品」になっています。
で…
「これって、指定価格制度は独禁法に違反しないの?」
って思いませんでしたか?
私は思いました。
で、回答は「違反しない」そうです。
指定価格制度では、「メーカーが在庫リスクを負うこと」が前提となっています。
もし商品が売れ残った場合、小売店はメーカーに対し引き取り(返品)を求めることができます。
詳しいことはよくわかりませんでしたがは、る独禁法上の規制に違反しないように工夫された制度らしいです。
マイナーチェンジなどのどうでもいい?(失礼)開発ではなく、もっと大事な分野での開発をするための制度。
いろいろな昔からの風習が変わってきている時期なんですね。
でね、どこで買うか、ですが…
うちはエディオンで買いました。
価格やポイントなしなら、どこで買っても同じですよね。
なら、サービスのいいところ、気持ちいいところってなる。
で、エディオンはカードに入ってたら保証期間が長くなるんです。
(ただし年会費必要。1,078円だと思う)
うちは入っているので、エディオンで買いました。
家電品はたまに壊れたりすると痛いので、ね。