相変わらず
わたしの現実は
早いスピードで変化する
自分の幸せ取り戻したい
彼のところに行きたい
もう自分の人生犠牲にして
人のために生きるのはイヤだ
わたしは
わたしのために生きたい
家族会議で
思い切って本心を伝えて
母を
地元の施設にお願いしよう
方向性を決めた
施設に申し込みして3週間
どういうわけか
申し込みした後に
施設で
コロナが大流行。。
天寿を全うされる方が立て続いて
あっという間に
施設入所の順番がきた!
母をお願いする施設で働いているわたしは
コロナ大流行のなか
自分もいつ感染するかわからない
過酷な勤務だった
母の安全を考えて
予定外のショートステイをお願いしていた
コロナ終息を待って
自宅に連れて帰る予定だったけど
施設側から
「自宅で介護している人はかおりさんだけ。
ほかの方は
入院してたり
他の施設に入所してたりするから
すぐ動ける人はかおりさんになる。
ベットが空いているから
順番関係なく
早めに入所して欲しい。」
そう打診された
わたしは
1年くらい待機期間があるだろうと
のほほんと構えてた
急転直下
心の準備もままならないまま
あれよあれよと
入所が決まってしまった
先延ばしにすることもできたけど
思い切ってこの流れに乗れ!
そんな思いもあり
あっという間に
入所になった
2月下旬
母を引き取ってから
3月末から
脳梗塞再発で2週間入院になり
5月半ばからショートステイを使い
6月7日に入所
実質の介護は2ヶ月くらい
全然やりきってないし
まだまだ心残りがある
だけど
わたしのことだから
どこまでやっても
やりきる
その感覚にはならなかったと思う
2週間の入院の時も
奇跡のようなタイミングで
奇跡のような発見で
入院になったの
もうね
見えない存在たちが
サポートしてくれてるとしか
思えない采配
そして
母ももれなくその一員だと
そう思えて仕方ない
流れのスピードが早くて
ついて行くのが必死だけど
起きる出来事を受け止めて
流れに逆らわずに
身を任せる
停滞していると感じていた現実が
わたしが自分の声を聞いて
決断した途端に
動き出した
力ずくで動かすんじゃなくて
自然な流れが起きる時は
ホントに驚くくらい物事が整う
施設への入所も
あっという間に整った
母が育ててきたスタッフが
代わる代わる
母に声をかけに来てくれる
その度に
ふふっと声を出して
ニコッと笑う姿をみて
あーー
これで良かったんだ。。
と心底安心する
わたしの選択は間違ってなかった
何が正解かわからないけど
その時々で
最善と思う選択をしてきた
そこには
沢山の方々の
協力や応援があった
母が
目をかけ
手をかけ
育てたスタッフから
母の
生き方、信念を学んでいる
わたしの知らない母を知ること
そんな日々だ
いまのわたしの現実の中に
いっぱいのギフトがあって
全てが奇跡に思えてならない
わたしひとりで頑張って
わたしひとりでやらなければ
そう意地を張っていたことに
気がついた
たくさんの方の
手を借りて
知恵を借りて
安心して
母をお任せできる
やっと
ここまで辿りついた
渦中は
真っ暗闇だと感じていた
ひとりぼっちだと
絶望し
拗ねていた
だけどいまは
この奇跡に気がつくための
体験しなければいけない
出来事だったのだ
そう腑に落ち
いろんなサポートをくださる
見守られ
導かれている
大きな愛に
やっと気がつき
ひとりじゃなかったんだと
安心と幸せの涙が溢れる
ありがとうございます。。
ありがとうございます。。
ありがとうございます。。
そう思えるわたしに戻りました