大ヒット作『陳情令』でブレイクするや『狼殿下-Fate of Love-』『斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~』でさらなる存在感を発揮し絶大な人気を誇るシャオ・ジャン。そんな彼が今回演じたのは、まさに骨の髄まで美しく気品あふれる若き神官! 壮絶な過去と世継ぎの身分を封印し奥深い谷で修練に励む主人公・時影(じえい)は、これまでの快活なイメージとは異なる寡黙で繊細な役どころ。法術を操る所作は指先まで隙がなく、天空から降り立つ姿は神々しさすら感じさせ、ひたすら麗しいシャオ・ジャン♥ やっぱり彼には古装劇がよく似合う!! 時折見せる子供っぽさや微かな笑みなど一瞬のギャップ萌えでファンの期待に応える一方、一筋の涙で深い悲しみを表現したかと思えば激しい怒りに慟哭するなど振り幅の大きな感情表現にも注目!
宿敵同士でありながら深く結ばれていく師弟カップルの真実の愛!!幼い頃のたった1度の出会いによって、互いの命を奪い合う未来を宿命づけられた時影と朱顔。愛してしまったら破滅が待っていると分かっていながら抗うことのできないラブストーリーは、胸が痛くなるほどにドラマティック!
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真6](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/information01.jpg)
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真7](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/information02.jpg)
空桑(くうそう)の世子(せいし)・時影(じえい)は、嘉蘭(からん)皇城を訪れた赤(せき)族の幼い郡主・朱顔(しゅがん)と出会うが、思いがけず秋水(しゅうすい)皇妃の怒りを買い、窮地に追い込まれる。皇妃殺しの罪を着せられた時影を救うため、母親である皇后・白嫣(はくえん)は九嶷(きゅうぎ)山の大司命(だいしめい)・時鈺(じぎょく)に助けを求める。大司命は法術を使って時影の死を装い彼を救い出すが、「成人するまでに世子の死を悼んだ者と出会えば、その者に殺される」と予言。同じ頃、朱顔は世子の死を悲しみ、彼のために祈りを捧げていた。数年後、九嶷山を訪れた朱顔は禁断の地に足を踏み入れ、そこで出会った神官に心を奪われる。それは成長した時影であり、彼もまた、朱顔が予言の娘であると知りながら次第に惹かれていく…。
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真8](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/information03.jpg)
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真9](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/slide05.jpg)
彼は数奇な運命を辿るキャラクターです。ある災難が宿命づけられていたために本来の身分から逃れることになり法術の修行をします。その過程で自分に災難をもたらす宿命の相手に出会い、そこから彼の新たな人生の旅路が始まります。彼は責任感があり正義を助け、天下を思い国を思い民を思う、愛に対して忠節を守り通す勇敢な人物です。
そんなキャラクター設定を理解して、最初の感想はいかがでしたか?まず思ったのは、時影というキャラクターを決して乏しい表情で演じてはいけないということでした。このようなエレガントでクールな人物は多くの場合、表情が変わらず感情の表し方も小さくなりがちです。そのため画面を通してそれを観る視聴者にいつも同じ顔をしていると思われてしまいます。彼のベースにあるものは何なのか、その背景を探り当てなければなりません。そんな時影という人物をものにするには表面的でステレオタイプな演技をしてはならないと思いました。
つまり、彼を完璧な人物として演じようとはしなかったのですね?そうです。脚本を読んだ時には時影が完璧な人物に思えました。幼い頃から利口でなすべき事をしようという向上心があり、非常によくできた人物です。そんな彼を唯一揺るがす存在が朱顔なのです。そういう設定も気に入りました。彼をありがちなキャラクターにしないために(現場では)いろんな話し合いをしました。
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真10](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/interview01.jpg)
![玉骨遥(ぎょっこつよう) 場面写真11](https://geo-online.co.jp/v2/cmn/img/campaign/gyokkotsuyou-movie/interview02.jpg)
やろうと決めたことは必ずやり遂げるところです。彼は極めて行動力がある人物だと思います。
役選びにおいては、これまでとは違う役を演じたいと思っていますか?もちろんです。どんな作品であっても、以前演じた役柄のイメージを視聴者に忘れさせることができたら成功だと思っています。毎回、「えっ、これは彼なの?」「自分が思っていたイメージと違う」と思ってもらえたら嬉しいですね。僕が演じたキャラクター自体を覚えておいてもらえたらいいと思っています。
レン・ミン インタシャオ・ジャンさんとの共演はいかがでしたか?最初に会ったのは本読みの時だったと思いますが、その時は口数が少なかったです。素顔のジャン先輩自身は朱顔と似ている部分が多いですよ。頭の回転が速くて活発で明るいです。私は現場で小さな腰掛を使っていて、彼は付き人さんがちょっと大きめの折りたたみ椅子を持ち運んでいて、それが不便そうに見えたので、小さな腰掛にすればどうですかと言って私と同じものをあげたんです。でも、師匠にしてみたらその腰掛は小さすぎたみたい。でも、何も言わずに2ヶ月以上使ってくれました。彼がその小さな腰掛に座っている姿は可愛かったです(笑)。