日本を離れて4ヶ月が経過しました。記録に残すことで、自分の頭の中を整理するのと、お世話になっている方々に報告の意味を込めてブログを始めます。

僕は、今カリフォルニアのオレンジカウンティにあるChapman Universityで、政治学を勉強しています。
交換留学ではなく、正規の学生としてトランスファーしたので、その気になれば卒業をすることができます。単位を移行したところ単位上4年生扱いとなり、複雑な気分です。後20単位で卒業できるのですが、実際は、その学校の授業で40単位くらいとらなければならいなので、後一年いないと卒業はできません。

まずは、学校の紹介から。
この学校は私立の4年生大学で、学生数は6000人のとても小さい大学です。そのため、日本人は交換留学生が1人、後はインター出身の人が数人です。交換留学生の人とは、授業が一緒なのでたまにしゃべりますが、ほかのインター出身の人は、しゃべったことがないです。環境的にはとてもいいと思います。キャンパス内で日本語でしゃべることはほぼありません。ほかの大きい大学では、そこら中に日本人がいて困るという友人もいますが、その点では小さい大学でよかったかなと思います。人気のメジャーは、映画とビジネスです。どうもMBAやLaw schoolの評価は小さい大学の中でいいみたいです。学部レベルでは映画学部が世界で22番目です。ルームメイトが映画学部なので、そのつながりでたくさん映画学部の知り合いがいるのですが、みんな個性的でとても真面目です。半期を終えて気づいたのは、教授の当たり外れが激しいなということです。自分の学びたい授業をとるよりも、いい先生の中から授業を選んだ方がためになるなと思いました。

いろんな人に聞き回った結果、この大学は、第2志望でアプライしてる人が多く、多くの人は、有名な大きな大学にもアプライしていたみたいです。映画学部だけは別で、入るのは難しいようです。ほかの大学の授業を受けたことがないのでわからないのですが、基本的に少人数です。多くて20人といったところです。
そのためか、先生との距離が近くて、相談もしやすくとても助かっています。

僕は今3つ授業をとっています。

1、ESL
ESLとは英語を第二外国語とする人のための授業なのですが、クラスにいる人はほとんど小さいときにこっちに来た人ばかりで、授業も現地の人が受けるライティングの授業とほぼ一緒だと先生が言っていました。単語を覚えろだとか、文法をするとかはありません。基本的にアメリカ人のアイデンティティに関する短い話、主に人種差別、を読んで、それに対する意見を書きます。英語で抽象的な話しを論理的に考えるのはとても難しくよく、頭が痛くなります。英語で読んで書くと、インプットもアウトプットも制限があるので、意見が少しでもあやふやだと途中でかけなくなってしまいます。いかに今まで論理的に考えてこなかったかが分かり、がんばらねばと思います。多分これはAとりました。まーESLなので何ともいえないのですが。

2、アメリカ政治
この授業は、一年生用の授業で少し簡単で、その分内容的には退屈なのですが、先生がスペイン人で陽気にいろいろ話しを脱線させるので楽しいです。この授業では、先生がよく人種の話しや、死刑の話しなど、意見が分かれる議題を出すので、議論が白熱して面白いです。この前の授業では、affirmative action についてアメリカ人が白熱していました。アメリカの大学の入試は、日本とは違いエッセイと成績で決まるのですが、すべてが同率の場合、なにによって決めるかというと、”人種”出そうです。これは、キャンパスの人種の多様性を保つため、らしくある両親がメキシコ人とどこかの国のハーフの子供は、出すところすべて受かったそうです。多少脚色されてるかもしれないのですが、みんなが一様にあれはずるいと言っていました。ラクロス部の友達は、白人の男はbottom of pyramid だよと言っていました。この授業は、多分B、あわよくばAといった感じです。8ページのエッセイは堪えました。

3、ラテンアメリカの社会問題
この授業は、一番大変です。先生の教え方が少し雑な気がするのですが、内容はとても興味深いです。ブラジル人の先生で、基本的に陽気で、だいたい授業には遅刻してきます。まだジョークは理解できないことが多いのですが、みんながあまり笑っていないところをみるとすべっている印象があります。結局この授業は、課題をたくさんだし、テストも難しいのですが、評価がやたら甘く、多分Aをもらえたと思います。アッパークラスは、一年生の授業よりも、概念というよりは事実を学ぶことが多いので、課題は大変ですが、学びやすいなと思いました。