鋼の錬金術師 最終話を終えて / 真面目語り | D★のブログ(NARUTO)

鋼の錬金術師 最終話を終えて / 真面目語り


まず前置き

私、D★の、ハガレンへの思い入れを書き殴っただけのようなものです。
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ハガレン、6月11日にガンガン本誌で最終回を終えましたね。

個人的に思い入れが多すぎるので
ちょこっと書いておきたいなと思いました。



この九年間、休載が一度もなかったんですね。凄いです。
荒川先生お疲れ様でした。
妊娠・出産・育児をしながら。

本誌もコミックもアニメ一期・二期も全部、めっちゃ真剣に観てました。
NARUTO・ONEPIECE・と同じくらい大好きな作品なのです。

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エドワード・エルリック

まぁ簡単に言っちゃえばエドに恋してました。

その後、作品のテーマ・もの凄い奥深さ・荒川ワールド独特の魅力・etc…に気づくのには時間はかかりませんでした。


漫画から入ったので、初めてアニメで動くエドを見た時は
衝撃が大きすぎたのをよーく覚えています。

今でもOP「メリッサ」聴くと苦しい初恋のような気持ちが…キューンと…
すぐによみがえります(笑)
心、えぐられる感じがします。マジに。

エドワードは…

鈍感/ツンデレ/軽度S だと思う。

アルはちゃんと、こっち向いて手を振ってくれたり、欲しいフォローがあったりする…なんか優しいタイプ。

エドは、何とか手は振ってくれるけど後ろ向いたまんまとか、鈍感だったりとか、そっけない感じ。

いつも好きになるのがアルタイプだったら、どんなにいいかと思うんだけど、吸い寄せられてるのは100%エドタイプだな(涙)

これ何でかな??ww


マスタングの…男っぷりにもグッと来たなぁ。
このタイプはヤバイよね!(こんな抽象的表現でも、伝わるでしょぅ?分かるでしょ?wwww)
女泣かせだわー!

ロイ・マスタング というキャラは、「素晴らしすぎる名脇役ランキング」上位に入れたいです!!!
(今作ったww)
ちなみに…ダントツ一位はウソップwww



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「世界と無関係ではいられない」

シャンバラのシナリオブックでの、會川さんの言葉
劇場版だけじゃなく、「鋼の錬金術師」としてのテーマでしょう、きっと。

↓↓↓↓


「今、この現実に生きている人たちが
世界に価値がないと感じていたり、
あるいは別の世界を夢想することによって、
「自分の世界で生きる辛さを忘れよう」としたとしても、
結局はこの世界で生きていくしかない――

だから、この世界で起こっているあらゆることは
自分とは無関係でないことに気付いて欲しい。」-------



今から思えば、アニメ一期の最後のほうにも、関連性ある印象深い台詞等もありました。

エド・ホーエンハイム 親子が
「等価交換」について語るんですね。


アニメは…凄いですよ、本当のところ。
プロの技です。
本誌のテーマをきっちり踏まえて、個性的にいい具合に作られてる。

ずっと前、荒川氏はアニメに対して
「原作と全く同じならアニメという別メディアに乗せる必要は無いと思うので」と語られたときもあったけど、今でもそう思われてるのかな?

読者&視聴者としては、
原作が終わる寂しさと、アニメが終わる寂しさは別のものがあります。
アニメは出来るだけ原作準拠であって欲しいし、絵とか声とか効果とか色んな楽しみがあって大好きです!
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ハガレンは、
キャラクター個々の死生観や「人間」の定義の違い・ 倫理の位置付け・・・が
とても大きな意味を持って描かれている。
戦争・軍隊・平和・家族愛・全と一、なーどなど。

登場人物、みんなものっそい濃かったよね!ね!
イシュヴァールの話とか、戦争・軍部・憎しみの連鎖の話など…心にずっと突き刺さってます。
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私は、この作品を読むにあたり、

作品全体として訴えたいことをいつも考えながら読んでました。

余りにも掘り下げた細かいツッコミ等は考慮せず。
なので、結局ENDについての賛否両論は
興味本位程度に流し読み…な感じです。


最終回までをほんっとにもの凄い感動して読みました!!!!!!!!!

最高です荒川さん!


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1話「二人の錬金術師」から始まり…

荒川先生はホントに最初から最後までグロいのお好きだったwwww
記念すべき連載第一回目。
巻頭カラーでいきなり大流血だし(笑)


エドとアルがリオールに来る話でした。
エド「太陽に近づきすぎた英雄は蝋で固めた翼をもがれ地に堕とされる」って言葉、渋かった。

「降りてこいよド三流 格の違いってやつを見せてやる!!」
完璧な第一話でした。


のちのエドは少しづつ大人びてきて、悩み&素直さも少しずつ出るけど、この1,2話あたりのエドはもう生意気満載で、これがまたイイ!
エドはやっぱり悪者じゃなくっちゃvvvv

「母親を生き返らせる」ための錬成の過程で、左足を失った兄、ぜんぶを持って行かれた弟が、旅をする物語のようだ、ってことが最初のエピソードでわかる。
そして、1話のクライマックス近くでアルが、目的を語る。
「人体錬成はあきらめたけどそれでも兄さんはボクの身体だけでも元に戻そうとしてくれてる ボクだって兄さんを元に戻してやりたい」

結局最終回を迎えて…

とにかくエドもアルもみんなカッコよかった。

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「等価交換の法則」

を解明するお話ではなく、

それを超えた人間の可能性に深く壮大に描いたものだと思います。
兄弟を主軸として。

「等価交換」は真実ではなく、何かを得るために必ず同等の代価が必要だとは限らない。
代価の定義付けや「等価交換」を思想信条として重いテーマを考察することが面白いと思う。

「等価」とは?? 個々の基準によるものなのかな。
値するもの=ゼロ、もありなわけで。

マジだ…鋼、面白過ぎる…

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あと、

代価は、錬金術を使う力…
そんな安すぎな?との意見や、
全く支払わない「総取りEND」的な希望
もちらほら見ますが、

私はいい終わり方だったと思います。
練成したことから、始まったことだし。

第一話「二人の錬金術師」から
108話「旅路の果て」で綺麗にまとまって。



少年誌とはそういうもんでしょう

気持ちよく終わることは重要です。
ま…どう描いたとしても賛否両論になるもんですから。
それだけ、影響力大きい作品だものね。


そもそも。

なぜエドは錬金術師になったのか。
それを考えると、もうホーエンハイムがエドにとってどんな存在だったかわかる気もするんです。

朴さんもそのようなことをインタビューで仰ってましたよね。
「エドは認めさせたいと思っているのかも」と。

作中では、母さんが喜ぶからという表現もされてたけど、
それは書斎に入って錬金術に足を踏み入れたあとの話だ。

ホーエンハイムに近づきたい…というか
自分の存在を認めて欲しかった…のだろうね。
ずっとずっと。そう思うよ。

…そういう、最終話だったと思います。

『旅路の果て』というタイトルがいつもながら最後まで、荒川氏、上手いなと思いました。
第一話を受けたような最後だった。


作者は死生観がとてもハッキリしていますね。

「死」は特別ではない。
というようなことを荒川さんはインタビューで仰ってましたね確か。
日常なのだと。そこらにゴロゴロ転がっていること。
なかなか「生きてる」ことを実感できない日常においては、
どれだけ大切に思っていたかで特別になる。そういうことを作品で感じることが出来たと思う。


最終話まで読み、今までのインタビュー等もできるだけ読み、作者理解も深め、自分なりに色々感じ、考えた。

荒川氏が鋼に込めたいろんな思い

ちょっと位はつかめた気もします。
同時に、作中の大小さまざまなテーマ・描写の解釈は読者にゆだねられてる、と私は思ってますので
こんな素晴らしい作品、全身で感じまくれる、人間になりたい。


※コミック26巻は8月12日、
27巻(最終巻)が11月発売予定のようで。

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