The greatest victory 

has been to be able to 

live with myself, 

to accept my shortcomings 

and those of others.


わたしにとって最高の勝利は、

ありのままで生きられるようになったこと、

自分と他人の欠点を受け入れられるように

なったことです。

ーオードリー・ヘップバーンー

 

 

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人は、無意識に

人間関係において

バランスを取ろうとします。


例えば、パートナーが

ポジティブ過ぎると、

片方は、ネガティブになり、

お互いの中でバランスを

取ろうとします。


逆もありきで、

元来ネガティブな性格であったとしても、
付き合う相手が、自分よりも

さらにネガティブだと、
自分はポジティブになり、

相手を前向きに励ましていたりします。


家族関係などには

それらが顕著に表れています。


夫婦ですと、

だらしない夫にはきっちりした妻、
きっちりした夫ですと、

なんか抜けている妻、
よくしゃべる親には、無口な子供、
静かな親には、やんちゃな子供・・・

 

なんて具合に、

見事にバランスをとります。
(100%ではありませんけどね。当然)


力関係にもよりますが、
より強い方の資質が出ていれば、
相手はその反対の立場をとり、

バランスをとる、ということです。

 

このことをどのように

生活に適用できるでしょうか?


例えば、

尽くし過ぎる傾向がある人。
つまり、与えてばかり

いるわけですから、
相手はバランスを取るために、

受けてばかりいて

相手を思いやって、自分から

相手に与えることを
しないかもしれません。

 

尽くし過ぎる女性が、
なかなか相手に

尽くしてもらえないのは
そういう人間関係の

バランスが関係しているのです。
 

 

先日の記事にあるように、

きっちりしている女性は、
ダメ男を製造してしまう

可能性もこれまた大なのです。
ダメンズを好きになる


また逆に、

相手の自由を奪おうと、
いつも監視、依存しているような

状態ですと、相手はもっともっと

自由を望み、暴走したりします。


私もこんな経験があります。

家族が何かのセミナーに

行ってきた時に、モチベーションが

ウザいくらい上がっていて、
その日に学んだいろんなことを
意気揚々と話し始めます。


あまりにもイケイケの様子を見て、

私は無意識にバランスをとって、

家族が言うことに対して
「それはどうかと思うよ?」とか、
「現実的に言えば、無理じゃん?」など、
相手をクールダウンさせる

ようなことを言ってしまうのです。

 


真逆もよくありまして、

こちらが熱意を持って

話せば話すほど、相手は冷静に

なっていく・・・という。

 

 

しかし、それも結構大切ですね。

感情が高まりますと、

盲目になりますから。

一緒にいる人は、それを冷静に

見て、現実的な対処をしよとするので。



何が言いたいかというと、
自分があまりにもしっかりしなきゃ!とか
ちゃんとしないと、周りに迷惑がかかる!
なんて思って、あなたがあまりにも

しっかりすればするほど、
周りはバランスを取ろうとして、

ダメになることもあるよ?
ということ。



時にだらしなく
時にわがままでも
時に爆発することがあっても
時に泣いても
時に自己中になっても
それでいい、とうことです。

 

 

そんなによい人、完璧な人に

なろうとすると、逆に、

周りの人のためにならない、

ということもあります。

 

 

無理せず、自分のままで。

ダメな自分はダメではなくて、

そのままで、素のままで愛して

くれる人々がいますから。

無理して自分を作ろうとしたり、

変えようとしたり、

しなくても大丈夫です。

 

 

本日の記事はここまでです。

また明日。

 

 

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