簡単な法則ですが、
波動の法則とは

類友の法則と同じです。


その人と一緒にいて

心地が良いなら、同じ波動の人。
もし、その人といて

心地よくなければ、

波長があっていないこと。


ま、そんなに距離が

近い人でなければ、
波長の違いは、自分を磨く

いい材料になるので

良い場合もあります。

何でもかんでも離れればいい、

というわけでもありません。


こんなケースはあるでしょうか?
相手と一緒にいると、
自分のツボという部分で

なんかいつも違和感どころか

嫌悪感すら感じてしまう。
でも、離れるのが怖い。


友人関係でも恋人関係でも、

はたまた夫婦関係でも同じ。
「嫌なら別れちまえ」、と

言っているわけではないのですが、
いつもいつもその人といて、

または、その人から言われる言葉で、

 

悲しい気持ちになったり、苛立ったり、
情けない気持ちになったりしていたら、
その人と共にいる意味は何でしょうか?


 

「魂の修行です!」と思うなら、

どうぞそのままがんばれ!!
しかし、自分の人生を

自分らしく楽しく、そして、
自分を愛しているなら、

おのずと答えは出てくるはず。


また、改善できる点があるなら

お互い話合い、歩み寄ることも大事。

しかし、なかなか努力しても

改善しない場合はどうしましょう?

 

別れるか、続けるかの

基準があるならそれは何でしょうか?

実は、その人が好きか?嫌いか?

という判断基準ではないのです。


その人と一緒にいる

自分は好きですか?
その人といる自分が

嫌いですか?


愛している人、好きな人と

一緒にいる自分は、
たいていの場合、好きなものです。


相手に愛されている、好かれている、
というのを全部で感じるので、
心地よさがあるわけです。
友も恋人も夫婦も同じ。


ある人は、

彼と数年付き合っていますが、
いつも彼には怒られてばかり。

「だからお前は、ダメなんだよ」

といつも言われ、まるで自分が

本当にダメ人間になったかのように

自尊心がなくなっていく感覚に。


でも、自分も40前のいい歳だし、
今さら新しい彼なんて出来そうもない。
好きな人が出来てから

別れてもいいよね・・・


クリスマス、バレンタイン、

誕生日に一人なんて恥ずかしいし。
まして、この歳して

彼がいないなんて、

すごいさみしい人に思われるし…

 

・・・なんて思って、

波長が合わないことを

見て見ぬ振りして、
歳を重ねてしまう。

そんな状況の方もいるかもしれません。


しかし、スペースが開かなければ、

次の出会いはなかなかどうして…


あなたは、今付き合っている人と

一緒にいる自分が好きですか?
ときどき、人間関係を

見直すことが必要になる時があります。


それは別れるとか

離れるとかの問題だけではなくて、
自分自身を見つめることや、

自分の本心を知るために
自分と向き合うことだったりします。

 

相手により自分が

見えてくるからです。

 

今日の記事は、波長が合わなければ

別れなさい、と勧めているものでは

ありません。

 

 

夫婦などは、そのときは、

愛がないと思っていても

離婚が面倒で離婚しないことも含め、

それが後々に、本物の夫婦になった、

お互いの晩年に愛を知る、

ということもあるのです。

うちの両親などがそうですね。

 

 

両親を見ていて、

「夫婦ってわからないものだな…」

と思った瞬間でして、一つ

私が思ったのは、愛していないから

離婚というのはまた違うと

なんとなく思ったのでした。

 

 

「愛していない」という理由は

離婚の原因にするには

ちょっともったいないような

気がします。

 

 

もう、嫌いで嫌いで

同じ空気も吸いたかないわい!

ということならまだしも、

好きでも嫌いでもないなら、

継続して、晩年、再び愛を

育むのがいいのかな、と思うのです。

 

 

ですから、別れる別れないの前に、

相手といる自分がどんな

気持ちになるのかを

見極め、自分を知るのに、

今日の記事は参考になると思います。