ファストファッションを着ていても、

なぜか高そうに見える人がいます。

フェイクやイミテーションを身につけても、

それはリアルに見える人が居ます。

 

 

逆に、ハイブランドの服を着ていても、

なぜか安物にしか見えない人もいます。

リアルダイヤをつけても、

偽物をつけているように見える・・・

 

 

この違いは一体何でしょうか?

 

 

幾つかの問題がありますが、

一つはセンスの問題です。

センスが悪ければ、いくらハイブランドを

着ていても、ダサく見えてしまいます。

 

 

ダサく見えた時点で

残念ながら安物にさえ見えてしまいます。

 

 

センスがいい人は、

安物でも高く見えるのは、

自分の魅せるポイントと

ファッションアイテムの魅せる

ポイントを良く知っているので、

チープなものを身につけていても

すべて上質に見えたりもします。

 

 

上質なものとファストファッションの

身につけ方をよく知っているのです。

 

 

そして、もうひとつの理由は、

つまり、中身(内面)と

外側に身につけているものの発する

周波数が違うので、違和感オーラという

ものが漂っているのです。

 

 

欧米でハイブランドを持つ人々は、

日本人の高くてハイブランドはかっこいい!

というレベルで持っているわけではなくて、

生活のステージが上がった象徴としての

ブランド物を買う、という感覚だそうです。

 

 

生活のレベルがそこまで上がっている、

ということの証だったりするそうで。

ま、ここは日本なのでそういう適用は

していないのは確かなのですが、

しかし、本日のテーマと関係のあることです。

 

 

それは、買えるようになったから

買ってそれを身に着けている、

というのは、自分の中から出る周波数と

ハイブランドが放つ周波数が共鳴して、

「似合う」「マッチ感」というものがでます。

 

 

10代、20代の超若い女の子が

ハイブランドのものをたくさん身につけいても、

中身が伴って居なかったりするので、

かっこよく見えないもの。

 

 

日本人は親によく買ってもらうそうですが、

欧米は買ってあげるもらうなどの

そのような習慣がないそうです。

 

 

自分で働いて、

自分でそれを持てるようになってからこそ、

そのハイブランドが似合う、

という習慣だからです。

 

 

それなりの経済力がある、

40代、50代、60代の人が、

ハイブランドのものを持っていますと、

しっくりきて、その人自身がそのハイブランドで

底上げされているように見えるものです。

 

 

黒木瞳さんと

ラジオをご一緒させていただいた時に、

彼女は全身黒に、シルバー金具の

カーフのケリーをお持ちでした。

 

 

品格ある50代の彼女がもつそのケリーは

主役そのものにはならないのです。

まるで彼女を引き立てるものでした。

 

 

そもそもハイブランドは、

目立つ、浮くものではなくて、

その持つ人を映えさせるような役目。

主役ではなくて、脇役でありながら、

それでいて品を主張するようなものです。

 

 

ハイブランドに負けない内面、

ファッションセンス、そして

もし、そのようなものに興味があるなら、

いつか持てるような経済力になれるよう、

がんばるのはいいのかな、とも思います。

 

 

もちろん、ハイブランドになんか

頼らずとも、自分のセンスと、

チープでも美しく素敵に見えるような

そんなファッションをするもの

素敵だと思います。

 

 

ファッションはトータルでみるもの、

そして、すべてが高級品ではなくても

アイテムは、お高い物と安物でもセンス良く

かっこよく上質に魅せることが可能です。

 

 

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