愛犬チワワの葵。
9月で13歳になります。
月に1・2度は家族でドライブしながら
ランチや少し遊べる場所に行きます♪
最近、仲間入りしたミーアキャットのMINMIも一緒に行ける所を探してなので、場所は限られます😅
先日、お出かけ先でのトラブルがあったのでブログに残しておきたいと思います。
広い公園の一角に期間限定の『ドッグラン』が設置されていました。
閉園間際だった為、人もまばら。
ラン内には大型犬2匹のご家族だけでした。
遠目に見えていたのですが、帰り際にランの側を通るので、そちら側を覗きながら
夫「葵もランするか〜?」
私「葵はしないね〜!獲物になっちゃうからね💦」
なんて夫婦お決まりの会話をしていたのです。
ランに向かっていたピレニーズさんのママさんと
すれ違い「こんにちは♪」と会話をしつつ…
私たちもランを少し覗いて帰ろうとしたのです。
お友達だったようで、反対側にいた大型犬2匹が
ピレちゃんと飼い主さんにご挨拶に走って来ました!
まだ6〜9ヶ月位でしょうか?若犬だとは思いました。
セントバーナードとグレートデン(?)かと思われたのですが。
ピレの飼い主さんに
「この子はセントですね。こちらは?」と聞いて
答えようとされた時!!
ネットを飛び越えて葵に襲いかかりました!!!
その瞬間の2匹はネット外の真下にいる葵を見つけ👀
顔から飛びついて来たので💦
私は葵を抱き上げることすら出来ず
気づいたら、葵はセントの頭の下にいる状態😭
すぐさま下から腕を入れて喉を持ち上げようとしたのですが私の力ではビクともしない💧
小さく「ガルゥ〜」と聞こえたけれど
葵の悲鳴は聞こえない!!
ピレの飼い主さんが上から引き上げてくれ
デンらしき犬は夫が噛まれないように首輪をガード!!
そう。2匹ともランの外に出てしまった状態だったのです💧
飼い主さんは反対側から走ってくる所で…
私はパニックになりながら
「飼い主さんは??どこ!!」と叫び
異変に気づいたのか?
息子さんが「大丈夫ですか!?」と。
ピレ飼い主さんがしっかりセントを掴んでくれたおかげで葵を救い上げたのですが
その時の葵の表情は顔面蒼白と表現できるくらい💧
身体が縮こまり魂が抜けたようで生死に関わる!!とさえ思えてしまいました。
すぐに全身を触って確認すると怪我は無く
やっと脱力したようで葵の重みを感じられました。
「生きていて!!」と思いながら引き上げた時。
血だらけの葵が出てくるかもしれない!そんな恐怖に見舞われたんです。
葵は本能的に身体をフリーズさせ危険回避したように見えました。
まだ幼い大型犬だったこと、と。
穏やかな犬種であったこと。
葵が逃げようと走らなかったこと。
は狩猟本能の興奮スイッチを入れずに済んだのでしょう。
首を振られたら…と思うと。また恐怖が蘇ります。
そして、夫がすぐに怖がることなくデンを止めたこと。
ピレの飼い主さんがすぐさま引き上げてくれたこと。
奇跡が重なったと思います。
葵の洋服と片耳がヨダレでぐっしょり濡れていたことで咥えられていたことは分かりました。
牙が入らなくて本当に良かった!!!😭
これが狩猟本能バリバリの犬種だったら。
興奮し易い飼われ方をしている大型犬だったら。
それぞれの人の役割が果たされなかったら…
葵はどうなっていたか。
これがもし大怪我になっていたり。
大型犬2匹がランから飛び出して捕まらなくなったりしたら。
2次、3次被害となりかねない💦
悩んで悩んで…
後日、その公園施設の方へ電話を入れさせて貰いました。
クレームではなく、対処をして欲しいと。
期間限定とは言え、大型犬が助走もなく乗り越えられるネット(柵ではなく)は大変危険であること。
一度、ネットを超えた経験があれば彼らはそこを又、飛び越えてしまう可能性が高いこと。
脱走の危険も小型犬や小さな子供さんに興味を持ってしまうこと。など考えられるので改善をして欲しいと伝えさせて貰いました。
小型犬エリアを作って欲しいと要望もお客様からあったようですが。
大型犬の飼い主さんであれば、どの高さが飛び越えてしまうのか?? 分かると思うのです。
そんな安全の為の要望が無かったのだろうか??
隣に小型犬がワラワラ走っていたら。
大型犬は興奮しかねません。
今の状況で作るのは大変危険だと思います!とそこは強くお願いしました。
不幸な事故が今まで無かっただけ。
今後起こる可能性が十分考えられる中で黙っていることはできませんでした。
犬と楽しめる場所はありがたいし、無くして欲しくはないけれど。
『簡易』で作る物ではありません。
無料としているから、責任持てません。も無責任ですね。
もし、葵が大怪我をしていたら?
相手の連絡先を聞くとか、悠長なこと言ってられません。
ラン利用に際して、飼い主の情報は施設側がちゃんと把握しておいて欲しい。
今回のことで沢山の思いが溢れました。
人為的ミスや安全性を怠ることで
いつも犠牲になるのは犬たちなのです。
今回、私もランの外であることで想像力に欠いていました。
葵に怖い思いをさせてしまったこと。後悔。
しかし奇跡の強い犬なのか!と感心したこと。
その後、安全な所で降ろして歩けるか?確認すると
何事も無かったようにスタスタ〜と。クールな葵。
伊達に大型犬たちとフリーで共同生活を経験したわけじゃなかったと!社会化の重要性を感じました。
ご自身の愛犬を守れますか?
犬の咄嗟の動きに対応できますか?
事故が起きた時にどうしたら救えるか?準備出来ていますか?
愛犬のトレーニングはしていますか?
愛犬の管理を怠っていませんか?
今、何もなく幸せに過ごせていることは本当に素晴らしいこと。
でも。
いつこんな事態に見舞われるかもしれないなぁと。
お伝えしたかったのです。
耳の飾り毛がヨダレでカピカピです💧
