どこが素晴らしいだろう♪

この人の素晴らしいところはどこだろうか♪

人はそれぞれ「価値観」が異なります。

よく褒める魅力的な女性は、

普通の人とは違う感覚を持っています。

それが、この価値観の違いです。

吉岡秀子さんは、DVD「夢の設計図の描き方」で、

おもしろいたとえを教えて下さります。

目の前にコップを置く

自分から見ると、ど真ん中だ。

ところが、右側にいる人から見ると、左にある。

彼女はそれまで、自分に近い価値観ならまだ許せると思っていたのだそうです。

自分が黒と思うことを、白と言うことはありえないけれど、

グレーと言うなら、まだ許せるかなぁ~って感じです(笑)

ところが、このことに気がついたとき、

人はそれぞれ立ち位置が異なっていて、

同じものも、立ち位置が違うと、異なって見えるんだと思うようになったそうです。

人を褒めるとき、

つい自分の価値観に沿って物事を考え、褒めてしまいがちです。

整理整頓することが素晴らしいと思っている人は、

整理整頓をしていると「素晴らしい」と褒め、

散らかしている人を見ると、「素晴らしくない」と判断しがちです。

ところが、幸せな人たちは、

そうした自分の価値観に沿って褒めるのとは、ちょっと違うんです。

わかりやすくいうと、「違うことが素晴らしい」と思っているんです。