『いきた絵』 | 家庭学習のやり方を学ぶ パパママのためのオンラインメディア

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個別指導塾で10年以上の小中高校生指導経験を持つ筆者が、お子様の将来を思うあなたに向けて、お役立ち情報やアイディアを配信します。

こんにちは、ひろみんですラブ



本日もゆるあーとのお時間です。


少しテイストの違うラインナップもお届けしていきます♡(*´ω`*)




■いきた絵
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わたしは怖がりです。

それは言動や思考や人や、
ありとあらゆるものに対して言えることでした。



絵も例外ではありません。


昔から、絵に色を塗るのが本当に苦手な子供でした。
失敗したらやり直しきかないから。
ペンやマーカーは、消しゴムで消せないから。


だから
どうしても決めきれなくて
失敗したくなくて
せっかくの絵が台無しになるのが怖かった。

鉛筆の下絵をコピーして
コピー用紙にだったら自由に塗れた。


カラーバリエーション豊かなコピー用紙ばっかり増えていく。
スケッチブックはずっと白黒。
まるで、『失敗してもやり直せる』の保険をかけてるみたい。




だけど、最近、気がついたんです。
あんまり怖がってても仕方ないってことに。


失敗したって
後悔したって
"それも良い経験"って、思えるようになったからかもしれません。



絵も一緒です。
絵にはきっと、失敗はない。


躍動感とか、勢いとかって、生の絵にしか宿らなくて
もし、失敗したとおもっても
それはきっと、作品の味になるのでしょう。



正解を追い求めて、ミスを認めない
そんな昔の考え方では、たどり着けなかった考え方です。



絵は、懐深い。

失敗なんてなく、
正解なんてなく、
いろんな感情を、一切合切引き受けて
表現してくれる。


最初からずっと、わたしの絵は
わたしの気持ちを表現してくれていたようです。

わたしが今まで、
全く
気づいてなかっただけで。



『わたしは、"生きた絵"を描く人になる。』

色を塗りながら
そう決意させてくれたイラストです。






ひろみん