日本であって、日本でない場所。
出国審査のゲートをくぐると
そこは免税店地獄の世界。
キラキラ輝く、洋服や香水、お酒や雑貨が売られている。
押し寄せる不安と相反して
その世界はまぶしかった。
AIR CANADAの客室乗務員は
日本の航空会社とはイメージが違っていた。
一番印象的だったのは金髪の中年女性で
常時ガムを噛んでいた。
最初は圧倒されたが、
飲み物を運んできてくれた時、とても優しかった。
海外の客室乗務員は年齢層が高いのだろうか、
中年の方が多かった。
もうすでに自分は日本にはいないんだなと思うと考え深かった。
嵐が去ったばかりとはいえ、
無事に出発できた事に感謝し、
飛行機が飛び立ったののと同時に
新たな気持で歩き出そうと決意した。
すぐにその洗練をうけることになるとは
思いもよらず…。