「ファッションと私‐23」 | BESPOKE

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芸術をめぐる冒険と、最近思うこと、いろいろ。

VIVIENNE WESTWOODが好きになったきっかけは
いろいろあって。
私が中学生の頃、衝撃を受けた歌手「椎名林檎」が
つけていたアマーリング。
大好きすぎてイクスピアリの店舗勤務時も平気でつけていました。
お客さんにそれ欲しいと言われ、本気で困ったこともありましたし。

印象的だったのは、彼女の「絶頂集」というアルバムの中の曲、
「やっつけ仕事」のMVで着物と合わせていたのが抜群にカッコよかった。
和と、VIVIENNEの融合!?みたいな…。

あとは中島美嘉。
昔は大のVIVIENNE好きで、
雑誌で特集が組まれLONDONの本店に行っていたのを見た。
オリエンタルビューティーな容姿も相まって
VIVIENNEの奇抜な服が似合っていた。

その影響で、何年後かに
自分もLONDONへ行く事になるとは当時思ってもみなかったけど。

どハマりしたのは
以前書いたVIVIENNEの店員さんの影響大。
彼女は別格。
青山店はVIVIENNEの世界を体感できるお店で
内装、什器、店内のBGM(ニルバーナとかマリリンマンソン、クラシックかかってた)
店内の雰囲気に至るまで、観た事がないような英国のパンクスタイルで新鮮だった。
日本の美には無いような、かちっとした
伝統的な芸術、美しさとそれに反発する反骨精神を感じるお店。

他国の文化を体感するって言うのは
こういうことなんだなぁと感動した事を今でも鮮明に覚えている。