明けましておめでとうございます🌅
新しい年を迎え
私のストーリーを紹介します。
【私のライフ・ストーリー】
人に寄り添う、ということ。
話を聞き、共感し、そばにいるということ。
そんな生き方を、彼は幼少期に体験した、
痛烈な人格否定の日々を経て、選びとった。
真反対のようにも思える、その原点と現地点。
現在は「エモーションフリー」のセラピストとして研鑽を重ねる、
徳永智久さんに話を聞いた。
人と触れ合うのは
まず無理だと思った
「出会う人を通して自分を知る、
ということが、今までたくさんありました」
現在48歳の彼に、これまでの歩みを訪ねると、
その起点は10歳の頃にさかのぼるという。
隣町の小学校に転校したんですね。
そしたら、何というか、
よそ者扱いを受けてしまって。
みんなはすでに仲のいいグループに分かれていて、
僕は自分から飛び込んでいくタイプじゃなかったから、
学校帰り、いじめっ子グループに、
待ち伏せされるようになったんです」
ぐるっと囲まれる。
冷やかされる。
やがて、石が飛んできたりするようになる。
少年は、学校へ行く気を失う。
「当時は『不登校児』なんていう単語もなくて、
学校に来ない子どもはすなわち大問題児だったから、
朝になると男の先生が何人もやってきて、
叩いたり怒鳴ったりして強制的に学校へ行かされるんです」
快活な姉と、忙しい母親、そして、われ関せずの祖母。
「どうしたの」「何があったの」などと、
語りかけてくれる大人はいなかったという。
「心を閉ざさないと、危険な状態でした。
自分を守ったり、正当化したり言語化したり、
今ならそれができるけど、当時は、
『お前は人間のクズだ』と先生に言われたら、
そうなんだなって素直に吸収するしかなくて」
10代のほとんどを、家に引きこもって暮らした彼は、
ある日、たまたまドキュメンタリー番組を観る。
そこで、自分にとっての転機となるきっかけがここからはじまった。
続きは明日へ

