最近、主人のお父さんがちょっと調子をくずしているので、行ききがあるせいか、よく父のことを思い出します…
父が亡くなって、12年…
人によって、親…との別れはさまざまだと思います…
別れ方もさまざま…
また、別れる時の気持ちもさまざま…
私の父は、病気で逝ったので、気持ちの準備はしていたのですが、やはり親が亡くなるというのは、とても大きなことだと初めて理解しました…
いろいろな後悔…
いろいろな葛藤…
いろいろな思い出…
一年以上は、頭がいろいろ…いろんなことでクルクル…していました…
お葬式がすんでから、父の小学校時代の同級生…という方が訪ねて来て下さいました…
びっくりしました…
大正時代に生まれて、少しだけ戦争にも行った父から、自分の小学校時代の話なんて聞いたこともありませんでしたから…
父は、美術の教師をしていたのですが、ずっと描き続けていて日展などにいつも出品していました…
物心ついた時から、描いていた父を見てきたので当然みたいに完成?^^;された父しか知りませんでした…
でもその方から、初めて幼い父の話を聞いて、自分の知らない父にびっくりしました…
考えてみたら、幼い頃の父…に興味を持ったことがありませんでした…
その方から…
いや~昔から絵が上手でね…
みんなにいろいろ描いてくれて…
ノートは、のらくろでいっぱいだったよ…
のらくろ…σ(^_^;)?
のらくろを描いている父を想像すると、可愛く思えて、とても嬉しかったです…
今、次男坊が手塚治虫ワールドにはまっていて、ノートがブラックジャックだらけなのを見ると、血は争えないかも…^^;
父とのエピソードに、忘れられない思い出があります…
ある日…兄の結婚式の引き出物に、自分の絵を添える…と言い出しました…σ(^_^;)
招待客、確か…120…160…と増えていたと思います…^^;
みんな、きっと挫折するだろう…と思ってました…
テーマは、薔薇…
色紙の大きさに、さまざまな薔薇を描き始めました…
最初は、一枚の製作に半日以上かかっていました…
批評を求めてくるのですが、きれいと言えばきれいなんですが、油絵のように何かゴテゴテした印象で…^^;
自分でも納得してなかったんだろうな…
それでも30枚くらいは、がんばっていましたね…
50枚くらい…?で手が止まりました…
さすがに疲れた…と弱音を吐いていました…
やはり、挫折かな…
と思いましたが、しばらくするとまた筆をとっていました…
みんなに、やる…と言った手前、後には引けなくなったのかも知れませんが…
絵というのは、不思議ですね…
同じように描いていても、一枚一枚の印象が本当に違って見えます…
このあたりから、軽くて好印象な感じになってきました…
そして…
80枚あたりかな…
究極の一枚が…
その薔薇は、たった二色でした…
でもすっきりとして、ほっとするような素敵な薔薇でした…
家族みんな…これだよ
何で最初からこれにしなかったの…
父…いわく…
全く思いつかなかったんだ…
他のは、時間も絵の具も気力もすごかったのに、全然ダメで、ほめられず…
これは、5、6分で描いたんだ…
今までの苦労は、なんだったんだ…



このエピソードは、父に…悟り…?^^;とは何かを教えてもらった感じでしたね…
スタートをしてから、あがいてあがいて…
まわり道がいっぱいで…
でも…最後は…
すごく身近で…
あたりまえみたいに見えて…
そばにあって…
シンプル…なところ…
何かを続けるって、すごいことですね…
そして…何かをあきらめないって、すごいことですね…
ウォルトディズニーさんのディズニーランドをつくるまでのお話しを聞いたことがありますが、何かを成し遂げた方ってみんなめげずに…続けるんですね…
父の絵は、最初は本当に…がんばっていた…とわかる作品でした…
でも…感動…はしませんでした…
途中から、印象が変わって…あっちょっといいかも…という作品でした…
でも…感動はありませんでした…
最後の作品は、本当にシンプルでしたが…はっ…とする何かがありました…
この作品には、ケチ…?σ(^_^;)がつけられませんでした…
この作品に、到達するまでの父の葛藤は、多分…父にしかわからないと思います…
でも…何かを超えたことは、作品を通して私たち家族に、感動…として伝わってきました…
この何か…を知ることは、私たち人間の何よりの醍醐味…?かも知れませんね…\(^o^)/
生前は、父の背景をあまり知ろうとは、しませんでした…
とてもとても大変な時代…
いつもいつも大きな選択…
亡くなってから、いろいろがわかった時には、語り合えないんだなぁ…
自分を優先している時には、見えないもの…
あまり、笑うこと…をしない父でした…
だからこそ、その父が大声でわらった
時のことはとてもとても印象…として残っています…
皆さんは、ご両親にどんな印象…がありますか?
今世…出会えたご両親…
今世しか、出会えないご両親…
さまざまなことがあると思いますが、たくさんたくさんお話して欲しいな…と思います…
これは、父が亡くなる直前に、自費出版した画集…人間断歌…に載せた幾つかの気に入っていた作品の一つです。
形として残してくれた父に、心からの感謝を…
続けること…
あきらめないこと…
を教えてくれた父に感謝を…
お父さん…ありがとうございました…
娘より…
iPhoneからの投稿
父が亡くなって、12年…
人によって、親…との別れはさまざまだと思います…
別れ方もさまざま…
また、別れる時の気持ちもさまざま…
私の父は、病気で逝ったので、気持ちの準備はしていたのですが、やはり親が亡くなるというのは、とても大きなことだと初めて理解しました…
いろいろな後悔…
いろいろな葛藤…
いろいろな思い出…
一年以上は、頭がいろいろ…いろんなことでクルクル…していました…

お葬式がすんでから、父の小学校時代の同級生…という方が訪ねて来て下さいました…
びっくりしました…

大正時代に生まれて、少しだけ戦争にも行った父から、自分の小学校時代の話なんて聞いたこともありませんでしたから…
父は、美術の教師をしていたのですが、ずっと描き続けていて日展などにいつも出品していました…
物心ついた時から、描いていた父を見てきたので当然みたいに完成?^^;された父しか知りませんでした…
でもその方から、初めて幼い父の話を聞いて、自分の知らない父にびっくりしました…

考えてみたら、幼い頃の父…に興味を持ったことがありませんでした…
その方から…
いや~昔から絵が上手でね…
みんなにいろいろ描いてくれて…
ノートは、のらくろでいっぱいだったよ…
のらくろ…σ(^_^;)?
のらくろを描いている父を想像すると、可愛く思えて、とても嬉しかったです…
今、次男坊が手塚治虫ワールドにはまっていて、ノートがブラックジャックだらけなのを見ると、血は争えないかも…^^;

父とのエピソードに、忘れられない思い出があります…ある日…兄の結婚式の引き出物に、自分の絵を添える…と言い出しました…σ(^_^;)
招待客、確か…120…160…と増えていたと思います…^^;

みんな、きっと挫折するだろう…と思ってました…

テーマは、薔薇…

色紙の大きさに、さまざまな薔薇を描き始めました…
最初は、一枚の製作に半日以上かかっていました…
批評を求めてくるのですが、きれいと言えばきれいなんですが、油絵のように何かゴテゴテした印象で…^^;
自分でも納得してなかったんだろうな…
それでも30枚くらいは、がんばっていましたね…
50枚くらい…?で手が止まりました…
さすがに疲れた…と弱音を吐いていました…

やはり、挫折かな…
と思いましたが、しばらくするとまた筆をとっていました…

みんなに、やる…と言った手前、後には引けなくなったのかも知れませんが…

絵というのは、不思議ですね…
同じように描いていても、一枚一枚の印象が本当に違って見えます…
このあたりから、軽くて好印象な感じになってきました…

そして…
80枚あたりかな…
究極の一枚が…

その薔薇は、たった二色でした…
でもすっきりとして、ほっとするような素敵な薔薇でした…

家族みんな…これだよ

何で最初からこれにしなかったの…

父…いわく…
全く思いつかなかったんだ…
他のは、時間も絵の具も気力もすごかったのに、全然ダメで、ほめられず…

これは、5、6分で描いたんだ…
今までの苦労は、なんだったんだ…




このエピソードは、父に…悟り…?^^;とは何かを教えてもらった感じでしたね…
スタートをしてから、あがいてあがいて…

まわり道がいっぱいで…
でも…最後は…
すごく身近で…
あたりまえみたいに見えて…
そばにあって…
シンプル…なところ…

何かを続けるって、すごいことですね…
そして…何かをあきらめないって、すごいことですね…ウォルトディズニーさんのディズニーランドをつくるまでのお話しを聞いたことがありますが、何かを成し遂げた方ってみんなめげずに…続けるんですね…
父の絵は、最初は本当に…がんばっていた…とわかる作品でした…
でも…感動…はしませんでした…

途中から、印象が変わって…あっちょっといいかも…という作品でした…
でも…感動はありませんでした…

最後の作品は、本当にシンプルでしたが…はっ…とする何かがありました…
この作品には、ケチ…?σ(^_^;)がつけられませんでした…
この作品に、到達するまでの父の葛藤は、多分…父にしかわからないと思います…
でも…何かを超えたことは、作品を通して私たち家族に、感動…として伝わってきました…

この何か…を知ることは、私たち人間の何よりの醍醐味…?かも知れませんね…\(^o^)/

生前は、父の背景をあまり知ろうとは、しませんでした…
とてもとても大変な時代…
いつもいつも大きな選択…
亡くなってから、いろいろがわかった時には、語り合えないんだなぁ…

自分を優先している時には、見えないもの…
あまり、笑うこと…をしない父でした…
だからこそ、その父が大声でわらった
時のことはとてもとても印象…として残っています…
皆さんは、ご両親にどんな印象…がありますか?
今世…出会えたご両親…
今世しか、出会えないご両親…
さまざまなことがあると思いますが、たくさんたくさんお話して欲しいな…と思います…

これは、父が亡くなる直前に、自費出版した画集…人間断歌…に載せた幾つかの気に入っていた作品の一つです。
形として残してくれた父に、心からの感謝を…

続けること…
あきらめないこと…
を教えてくれた父に感謝を…

お父さん…ありがとうございました…娘より…

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