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本当にお久しぶりになりました…
今年も終わりですね…






昨年から、良いことや悲しいことを含めいろいろと変化がめまぐるしく…
ちょっと気づきについていけない日々で、言葉が上手く表現ができない…感じでした。
身体も無理がきかない?というのを実感しましたが…
来年は健康で元気に何か楽しいことを探したいですね~





今日は父の命日…
来年は13回忌になります。
実家で1日母におつきあいして、お墓参りをして来ました。






命日なので…以前、亡くなってから父の絵を使って頂いた機会があり、その時添えた作文?の公表?でもと…



チューリップ~経験の色~チューリップ



幼い頃、「一緒においで…」と父に連れて行かれる場所は、いつも家の裏の竹林でした…父は、竹林に向ってキャンバスを広げて、黙ったままで何時間も描き続けます…そのそばで、遊んでもらえない不満はあるものの、一人でままごと遊びをするのが、当たり前でした…風がふくたびに、心地よくサラサラと笹の音が鳴る中で、見慣れた竹林のミニチュアが、少しずつキャンバスの中に現れていくのを見るのが好きでした…

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昔は風景画が多かった父の作品は、少しずつ仏像や母子像を描くことが多くなっていきました…私が小学生になって、藁ぶき屋根のお寺のような我が家に一つだけ洋間ができて、客間兼アトリエとなりました…





今思えば、お客様は油絵の具の匂いをかぎながらお茶を飲んでいたんだなぁ…と気の毒に思えます…





アトリエから、ザッザッザッとキャンバスの油絵の具を削る音が聞こえ、削っては色を重ねていく様子が私には不思議に思えました…





私は、パステルカラーが好きな頃だったので、どうしてわざわざきれいじゃない色をつくるのか聞いてみたことがあります…「深みを出すんだよ…色の良さはある色じゃなくて、自分で作らなきゃ面白くないんだ」…と言われましたが、その時は理解できなかったのを覚えています。





「深み…」が感じられるようになってからは、父の中の母子像には、いつも「悲哀…」を感じました…
それは、戦争の体験や時代の流れに巻き込まれ、どんなにあがいても超えることができなかった、渦中の人だけの「経験の色…」なのかも知れません…

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7年前、父が亡くなる直前に自費出版した…人間断歌…は、親戚、知人だけに配り、本箱に眠るだけでしたが、「紬」の編集の方々とつながり、多くの方に観て頂けたことで、父の「悲哀の色」が「喜びの色」に変わったように感じます…





もしかすると、人は亡くなった後も自分の色が出せるのかもしれないですね…
「経験の色が個性に通じ、そしていつか真実の自分を見つけることにつながっていくんだよ…」…という言葉が、父の宇宙からのメッセージのような気がします…





「紬」を手にして頂いた方々に、娘として「感謝の色…」が出せれば幸いと思います…ありがとうございました…チューリップチューリップ





つくづくこの一年は、人生の色…というものを実感したなぁ…と思いました。
生前の父のイメージが、亡くなってから本当に年を重ねるごとに変わっていくのが、亡くなってからの色なんだなぁ…と思いました。
そしてこの色は、私が持つ色でもあって私の変化と共に父も変わる…面白いなぁ…と…





つながり…という言葉は、軽い言葉でもあり重~い言葉でもあり…
縁ある人とは…
どのような自分でどのように相手が見えるか…
相手を通してどのように自分が見えるか…
相手を責めることなく抵抗なく愛せるか…
自分を責めることなく反省できるか…
etc…
亡くなった父とのおつきあいから、さまざまな自分の中の名言?あせるができた日々でした。





でも最後に思うことは、出会ってよかった…が一番なのかな?





来年は、よい出会いができる次の年に期待して、がんばりましょう~!!