ZZR400 アッパーカウル脱着 | むらのブログ

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カウル外しのラストはアッパーカウル。

インナーカウルまで外せれば、あとは簡単です。



F02

まずは、フロントウィンカーのコネクタがあるので外します。(写真は右側)

手が入らない人は先にミラーから外すことになりますが、中の空間はそれなりにスペースあるので、多分ほとんどの人は大丈夫です。

ミラー外すと一気にアッパーカウル外せるので、できればミラーの前にウィンカーのコネクタを外しておいた方が安心です。
(最後にヘッドライトのプラグも外すので)

F03

こちらは左側。


F01

次に、左右のミラーを外します。
これは片側 2本のナットを外すだけ。
軽く緩めれば、後は手でも外せます。


F04

最後に、ヘッドライトのプラグを外します。

左右のミラーを外すとアッパーカウルが一気にグラグラします。
それで知ったんですが、アッパーカウルってサイドカウルとミラーで支えられてるんですね。

写真は少しわかりにくいですが、真上から撮影しています。
赤丸のところがヘッドライトのプラグです。

これを、引き抜いてやればアッパーカウルがごそっと外れます。




F05

アッパーカウルを外したところ。
全てのカウルが外れて完全に裸の状態です。

作業前と比べると一回り小さく見えます(笑)

01

ご参考:作業前



ちなみに、アッパーカウルを抜くときにラムエアダクトが引っ張られるとエアクリーナーから外れている場合があります。

ラムエアダクトはエアクリーナーケースに入る際にフレーム内を通っているので、外見からはわかりにくいです。
しかも、ラムエアダクト本体を留めているのはサイドカウル内側のボルト(あの外しにくいやつ)なので、この時点では既に支えを失っていてグラグラしています。

なので、きちんとエアクリーナーにはまっていても、ちょっと触った感じからは判断が難しいです。(何回か外したりしていると感覚的に判断できるようになります)


アッパーカウル外す際にフューエルタンクも外しているので、アッパーカウル組み上げのついでにエアクリーナーケースの上蓋も外してラムエアダクトの接続状態やエアクリーナーエレメントの汚れをチェックしておきましょう。


ラムエアダクトが外れていると吸気効率が落ちるので、燃費低下・パワー低下などの悪影響があります。