>>6日目 ニューオーリンズ
次は、ジャズの町です。




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メンフィスからニューオーリンズへやってきました。

ブルースに続き、次はジャズの町。

薄暗くなってから町にお出かけ。




メインはバーボンストリート。
通りに近づくにつれ、体に響くような音楽が聞こえてきました。



ドラムや、トランペット、変な形の楽器を持った20人くらいの黒人さんたち。
オーケストラ並みの演奏パワー。

自然にその場にはたくさんの人が集まってました。
みんなキラキラの笑顔。

ただ通行する人でさえも、
パっと笑顔になって、踊りながら歩いておりました。



すごいっ・・・・。

人が作り上げるリズム感と一体感。
こうゆうのって、ヤバイですよね、ね、ね。 

みんな音楽を聴いてたんぢゃない。
音楽を感じてたから。


おばあちゃん、おじいちゃん、
年齢なんて関係なく、みんな音を楽しんでるのです。

車椅子に乗った人も
くるくる回りながら踊ってるのです。

彼らの生まれ持ったパワフルソウルには
ジェラシーを感じずにいられませんでした。

↑牡蠣食べたヨ(ノ´▽`)ノ クソ高かったケド!




大学時代。
私の卒論のテーマは「BLACK SLAVE & BLACK MUSIC」(黒人奴隷と音楽)。

ゴスペル、ブルース、ジャズ・・・これらの音楽は、
奴隷時代と深く関わりを持っています。 

だけど、自分が書いた内容をはっきり思い出せない・・・。
せっかくブルースだったり、ジャズだったり、の場所に来てるのに
もったいないし、くやしいです。



体中に響いてくる音を聞きながら、
何を思ったのか、何を考えたのか・・・・

いや、たぶん私の頭の中は空っぽでした。


空っぽの私に彼らのリズムと音の振動が伝わりすぎて、
本当は涙が溢れそうでたまらなくなりました。



アメリカには、人のパワフルさとか豊かさとか寛大さとか自由さが、
あり得ないほど溢れてます。

私が学生のころから大好きだったこの国アメリカは、
あのとき感じたままのアメリカでした。




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