PCデータ修復中です
修復がおわったら、続きを書くことを再開できますので。。。(;^_^A
大した文章ではないのですが、途中で終わらせるのもなんだし。。。
とりあえず、ひとつは完成させて、徐々に小説らしいものをもっと、作っていきたいと思ってます。
でも、やはり物書きってかんたんじゃないですね^^;
過去とのつながり(38)
(37)からのつづき
「ともこーー!」
けいたは、早速、今の計画を説明するつもりだった。
食事の後片付け、お風呂を先に済ませたともこは、リビングでくつろいでいた。
普段は、けいたが先に風呂をすませるが、今日は、けいたが仕事に集中しているからと、ともこが先にすませていたのだった。
「あっ、はい」
ともこは、急に普段聞いたことのないくらいの大声での呼びかけに少し驚いた。
「ともこ、すこし話があるからそこにすわって聞いてほしい」
部屋から出てきたけいたは、リビングのソファーでさっきまでのんびりした状態で少し眠そうにしていた ともこの正面にすわり、真剣な顔で説明をはじめた。
ともこは、さっきの声と今のけいたの表情からこれから説明されることがとても重要であることをすぐに察知して けいたと同じくらい真剣な表情になっていた。
「実は、今まで心配をかけたくなく、ともこには黙っていたんだけど。。」
ここまでいったけいたは、黙っていたことを反省しており、すこし言葉をつまらせた。
「いいよ、いまからはっきり説明してくれれば。」
ともこは、けいたが反省していることを理解して真っ直ぐにけいたの目をみつめて説明を待っている。
「実は、今の会社をやめようと思っている。」
深く深呼吸をした けいたは、起業についてを先に言うことなく、現在の会社のことを先に話した。これは、起業について説明するとともこへインパクトが大きすぎると瞬間に感じ順番を考えたのだ。
「えっ?」
けいたが、説明の順番を考えたところで、寝耳に水のけいたの相談事は、ともこにとっては、重大なものだった。
「やめるって。会社で何かあったの?」
いろいろな質問があるだろうが、ともこもこの質問が最初で当然である。
「いや、会社での仕事も人間関係も順調で何も問題はない。ただ・・・・」
けいたが、先の説明をしようとしたとき、ともこが、さえぎるように口を開いた。
「じゃ、どうしてやめるの?」
ともこは、常に現在の安定した生活をけいたとともに継続していくことを心に思いこれまで、サポートをしてきたことを自分でもよくわかっていた。
この気持ちが強いため、心の中では、けいたの言葉を信じられないという感情が生まれ始めている。
この感情が、ともこの表情と声に変化をあたえた。
「なにが不満なの?どうして?」
「なんでこんな重要なことを前触れもなくいうの?」
ともこは、これまであまり見せたことのない態度に変わっていた。明らかに自分の考えを完全に崩された感じのけいたの言葉に感情的なものが働いているのだった。
「いや、急に思いついたんじゃなく、ただ単に会社を辞めるだけでもないんだ。」
けいたは、感情的になったともこを見たことがないのですこし驚きながらも説明をつづけた。
啓太からのメールでこれからの将来を考えるとともこと二人でお互いが納得できる生活をしないと夫婦になった意味がないと反省したからであった。
「実は、・・・・・・・・」
(39)につづく
過去とのつながり(37)
(36)からの続き
この必要性も感じていなかったのは、夫婦としてのありかたより、自身の負けず嫌いが先行しているもので、将来のこと、ならびに万一起業がうまくいかなかったときのことなどを何も考えずにいた、独りよがりの面が出ている結果であった。そして、この性格から判断した結果が将来の2人の生活を大きく変えてしまう原因になっていたのであった。
計画を完成させたけいたは、ひとり物思いにふけっていた。
・・・・
ぴぴぴ。。。ぴぴぴ
「うん?」
「あ、メールだ。」
「あ、啓太さんからだ。」
けいたは、メールを開いた。
「なに。。。なに、えらく長いな・・」
けたは、啓太からのメールを開いた。
『こんにちは、けいたさん。
先日お聞きした起業についてですが、私なりに考えてみましたので老婆心ながら意見を言わせてもらいますね。
先日のお話ですと けいたさんは、会社を辞めて起業することは、まだ奥様に相談されてないようでしたね。
今は、若い方が様々に起業され成功されている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・起業の結果が大成功となったとしても、それは、結局けいたさんの自分勝手な行動により得た結果となり奥様としては、心から応援、支援したものではなく、家族としての実感が得られないのではないでしょうか?やはり、最低でも事前に相談をして決定をすべきだと思います』
これまでの啓太からのメールの内容は、短くとも何故か自分の心の中までもしっかり理解されているように的確に指示をくれていて、自分の悩み事も仕事のことも何についても参考になっていたので、このメールに関しても同様の思いで読んだのであった。
「うーーん。。さすが啓太さんだな。」
確かにけいたは、自分自身で勝手に会社を辞めて起業をすることを妻である ともこにも相談することは考えず、もうすぐにでも実施するつもりでいた。しかし、啓太からのメールを読んでみて、改めて、夫婦とはどういうものなのか、どう接していくことが大切なのか、また、自分たちの将来を考えると自分ひとりでは何もできないのではないか。など、自分勝手な行動が、いかに家族に影響をあたえるものかどれほど重要なものとなるかを考えさせられたのであった。
もともと けいたは頭の回転がよく基本的には優しい心の持ち主でかつ、人一倍責任感も強い人間であったため未来の啓太からの忠告のメールを読んで啓太が何を心配しているのかも行間から理解していたのであった。
「そうだな、会社を辞めて、起業するのは決まっていることだから、ともこへ報告の意味を含めて相談するか。それが夫婦の本来の存在だな。」
啓太に対するけいたの信頼度は、相当なものでメールを読み終えた けいたは、ともこへの相談を決めたのであった。
『啓太さん、私の起業に対してご意見いただきまして本当にありがとうございました。わたしは、啓太さんのご指摘のように妻には相談することなく起業にふみきる寸前でした。
夫婦のあり方から、確かに事前に相談すべきことは、必要であることよく理解しました。後日、きちんと妻と相談して行動することとします。
毎度、啓太さんには適切なご意見をいただいており、本当に助かっております。
不思議なことに、啓太さんは、私が心の片隅にしか考えていないこと、後ほど思い返すと本当に言われたことを守って助かったことなどたくさんあります。ほんの少しの不安なども的確に理解いただいているように感じます。これからも、色々相談させてくださいね。』
「返事は、これでいいかな。」
けいたは、これまでの啓太からの指摘があまりにも適切なので、普段から不思議だということを率直メールに書いてお礼を送信した。
(38)につづく
過去とのつながり(36)
(35)からのつづき
「・・・」
けいたは、無言だった。というより物思いにふけっていた感じである。
「あれ?あまり気が乗らない?」
ともこは、感受性が強いのか けいたの細かい言動より普段と違うことがきになった。
「あっ、、、いや、そうじゃないけど?ちょと仕事が残ってるだけ。」
少し驚いた感じでけいたは、内容は告げずに正直にいった。
ベンチャー企業のことは、ともこに隠しているわけじゃないが、自分の行動にいろいろ言われるのもあまり好きではないことと、心配をかけることもいやだったので、あえて言わずにいた。
将来、このことが二人の間に作られる分厚い壁の原因のひとつになるとは、このときは、微塵も感じてはいなかった。
「そっか。。残念だけど仕事優先にしたほうがいいね。」
ともこは、けいたの言葉を素直に受けた。
「ああ、ごめんね。仕事がひと段落着いたらゆっくり旅行でも何でもいこう」
けいたは、本心から申し訳なさそうに言った。
「じゃ、また、部屋で仕事してくるね」
けいたは、そういう自分の書斎へ入っていった。
「はーい。後片付けして、お風呂の準備しておくね」
ともこは、残念な気持ちが心の中いっぱいにあったが、それをけいたには微塵も見せないで言った。
ともこは、現在の生活が、安定して将来ずっと続けられることが、大切であるとおもい、けいたを尊重して自分は常に一歩引いて対応していた。
今の若い人からは、少し考えづらいかもしれないが、安心した生活を望んでいるのであった。
書斎のけいたは、起業の計画を完成させた。
「これでいいだろ。完璧だ。」
「これで後は、進めるだけだな。ようし、やってやるぞ。」
書斎で計画を完成させたけいたは、自分の練り上げた計画書を何度も読み直して気分を高揚させていたのであった。
ただ、妻のともこの承諾もえず、説明さえもしていなかったのであった。
(37)につづく
過去とのつながり(35)
(34)からのつづき
「ご馳走さまでした。智子の料理は本当においしいよ。毎日ありがとう。」
けいたは、お世辞でもなく心からいった。
「いいえ。けいたにはたくさん食べてもらっていっぱい働いてもらわないといけないからね。」
智子は、大学を卒業して就職したが、けいたとの結婚を機に退職し、専業主婦としてけいたをサポートしてきた。
結婚後の人生はけいたと共に築き上げていくことを心に誓っていた。
けいたも、一流の会社への就職が決まり自分ひとりの収入でこれからやって行けることがわかっていたため、智子には家を守ってもらうことにしたのであった。
けいたは、これが男のプライドであるというような、少し古風な考えも持っていた。
「これからも、おいしい料理お願いね。」
けいたはいった。
『本日、ベンチャー企業であるABCシステムズが、上場しました。ABCシステムズは、・・・・・』
テレビでは、最近ではあまり珍しくもなくなった、ベンチャー企業の上場に関するニュースが映っていた。
「また、上場か。おれも、もうすぐここに出るんだな。この人たちには、絶対に負けないぞ。」
けいたは、それに気づかない振りをして心の中でつぶやいていた。
人一倍負けず嫌いな けいたは、強く心に誓っていたのであった。
智子には心配をかけたくないという気持ちを特に持っていたのではなかったが、けいたは、自分ひとりで起業の計画を立てていたのであった。
事業計画もほとんど完成しており、メンバーもめぼしをつけており、これから一人一人説得して同士を集める計画もすでにあった。資金の当てもあった。
「ねえ、けいた。今度の休みどうする?」
ともことけいたは、大学のころから友達と一緒にとてもなかよく遊んでいた。
結婚してからも毎週のように休みは、付き合ってたころと同じくどこかへ二人で出かけており、会社の帰りでも週末などは、わざわざともこを家から呼び出して待ち合わせをしてディナーとか映画を楽しむ生活を続けいつまでも新鮮な状態ですごしていた。
「そうだな、どこへ行こうか?」
けいたは、ともこへの不満は何もないのだが、ただ、人一倍負けず嫌いで自分と同じくらいの年齢の人間が、次々にベンチャー企業を立ち上げるの知って焦りともいえない心の不安を感じていたため、起業への準備を最優先にしたいという心が半分を占めていた。
確かに自分も今現在ベンチャーを企画して入るのだが、既に起業し、上場まで果たしている人が何人もいるかと思うと負けず嫌いの気持ちが沸々とわいてくるのであった。
(36)につづく
大変なことに・・
先日PCの具合がわるくなり、OSを入れなおす必要ができてしまい。。。。。
いままで、下書きをしていたデータをアプリごと入れなおす羽目になってしまいました。
せっかく、何話か書き進めていたデータが、、、、
o(TωT )
これから、再度、思い返して書き直します・・・・とほほ
過去とのつながり(34)
(33)からのつづき
数日後、出来上がった計画書を何度も読み返した啓太は、本日、計画の第1弾であるメールを過去の自分に送付するつもりであった。
啓太は、夫婦間の信頼をなくし、子供から親へ特に自分への尊敬を促し、自分の家庭での立場を保持することを第一に目的に過去に起こした失敗の原因となったことを取りやめるメールを過去の自分に出すこととした。
大学を卒業した啓太は、当時、超一流企業として大学生に1番人気だったxx商社に就職しており順調に出世していたのであった。20代後半で課長のひとつ手前の役職についていたのは、同期入社でトップの昇進であり、妻の智子も友達と会ったときなど鼻が高かった。しかし、当時は、若者による起業ブームでTVニュースでも若く成功した起業家を取り上げられており、自分でも可能と思い込み安易にそして、妻にも相談なしに商社を辞めて起業してしまっていた。
まず、ここから改善しようとしたのであった。
計画の①の自分勝手は起業、そして失敗の出来事を改善するもの。
すでにメールは、作成済であった。
そして自分の作成したメールに送付したい日時を文末の8桁の不思議な欄に入力することで入力した日時に届くことも既に確認していたのであった。
ただ、過去の啓太にとっては、5ヵ年が過ぎた自分へ昔の知り合いから、起業を思い留めるような重要な内容のメールが届くことが、唐突で、また、あまりにも不自然であり、こちらの意図した結果を生むことが困難なものになるかと心配になった啓太は、この計画メール出す前にを5年間の期間を埋めるために、1ヶ月に2度くらいのペースで何気ない世間話的なメールを日時指定で送信し、けいたの近況というか、コンスタントに状況を確認したのであった。
この状況確認の中でけいたは、啓太に深刻な相談というものでなく、世間話的な感じで自分も起業にとても興味があることを打ち明けていた。
そして、けいたの世界での5年間が過ぎたころへあてて計画メールを送信したのであった。
それは、けいたが妻には相談もなく、起業をしてしまって結局うまく行かず、妻のお父さんの会社の子会社へやっかいになることを防ぐために起業を考えている時点へのメールだった。
『こんにちは、けいたさん。先日お聞きした起業についてですが、私なりに考えてみましたので、老婆心ながら私の意見を言わせてもらいますね。
先日、聞いたことによると けいたさんは、会社を辞めて起業することは、奥様に相談されてないようでしたね。今は、若い方が様々に起業され成功されている報道がよくされています。けいたさんも とても優秀で起業されてもきっと成功されるかと思います。ただ、けいたさんは、既にご結婚されて奥様もいらっしゃるのですから、もう、一人の自由に物事を進めることは、一つの家庭を作っていくことを約束した奥様に対して失礼になるのではないでしょうか。けいたさんの奥様も想像するにとても優秀なお方でしょうから、一緒に力をあわせていい家庭を作っていかれると思います。しかし、結婚というものは、二人がひとつのものを作り上げていくとも考えなければならないと思います。起業の結果が大成功となったとしても、それは、結局けいたさんの自分勝手な行動により得た結果となり奥様としては、心から応援、支援したものではなく、家族としての実感が得られないのではないでしょうか?やはり、最低でも事前に相談をして決定をすべきだと思います。』
と、啓太は、少しきついかと考えつつ、しかし、自分勝手な行動を何とか思いとどまらせるようにという思いから、このようなメールを書いた。
「えっと、このくらいで大丈夫かな?」なにしろ、啓太にとっては、自分の将来がかかってる重要なメールの第1弾なので慎重に何度も読み返した。
「まあ、これで どのような返事が来るか、様子をみてみよう。もし、うまく行かなくとも何度も出せば大丈夫だろう。」
啓太は、想像もつかない事なので半ば一か八かに近い半ば賭けのような感じでメールをした。
しかし、本心は、慎重に何度も何度も計画を練ったものであったため。成功を確信していた。
(35)につづく
過去とのつながり(33)
(32)からのつづき
いろいろ考えているうちに、すこし冷静に考えられるようになった啓太は、これから行うことは、自分の今の生活あるいは、これからの人生の大きな変化に繋がることを理解し、計画を少しでも誤ると自分の生命までとは言わないが、今の生活すら危ぶまれないかと少し不安になって綿密な計画を書き記した。
原因が何時発生し、これが今の生活にどのように影響しているか? などを細かく書き出したのであった。
【計画表】
生活好転計画
<改善したい生活環>
・妻智子との信頼関係などの悪化による夫婦間の意思疎通がとれない。
・冷えた夫婦間の影響による子供とのスキンシップ、会話がとれない。
・家族としての成り立ちは表面的だけど互いの信頼関係が保たれていない。
<智子との信頼関係の悪化の原因および、期待される改善点>
①自分が起業した会社がうまく行かず、結局妻の父親の会社の子会社で雇い入れてもらっている。
改善点:自分勝手な行動でうまく行かず妻の親に頭が上がらない状態となり尊敬する対象ではまくなってしまい、学生のころ、新婚生活のころにあった信頼関係をなくしているものを元に戻したい。夫婦であるため尊敬まではなくとも信頼関係は取り戻したい。
②智子の出産日に予定日より前だとはいえ立ち会えなかった。
改善点:出産時に日にちが早まり立ち会えなかったが、予定日前後ならある程度予定して立ち会えばよかったはずでなんとしても駆けつけることで、妻の信頼を確保する。ここのとで子供に対して父親としての信頼感を維持させる。結果的に夫婦間の信頼が改善し母親から子供に対して父親への信頼を回復させ家族の絆が生まれる。
<原因の発生した時期に変更したい行動>
①大手企業に入社して5年ほど過ぎ、会社の仕事にも慣れ上を目指していたが、当時世間では、起業する人が成功するニュースを賑わせていた。将来的なことを考えていたとき、この話題が気に掛かり自分も出来るのではないか、と、安易な発想が芽生え殆ど智子には相談なしに起業計画をつくり、独立を図ってしまった。この時期に智子とじっくり相談して互いに納得し計画も綿密に立てて独立するか否かを夫婦間で取り決める。
②真吾の出産日が予定より3日まえだったので、当時、会社での仕事が忙しく残業した帰りに同僚と飲んでいたために出産に立ち会えなかった。当時、智子から最初だから予定日よりずれることを事前に聞いていたので、急に抜けても大丈夫なように仕事を調整して、出産日に立ち会えるように備えたい。
何日もかけて、修正を加えて、ようやく纏め上げた資料を読み返してみると、啓太に原因があることがよく分かった。
(34)につづく

