宇宙には始まりはあるが終わりはない。
無限
星にもまた始まりがあるが自らの力をもって滅び行く。
有限
英知を持つものこそもっとも愚かであることは歴史からも読み取れる
これは抗える者達に対する神からの最後通告といえよう。
まゆり「おーかりんっ」
岡部「行くぞ」
---ラジ館---
岡部「これより会場に潜入鬱する...エル・プサイ・コングルゥ」
会場内
岡部「人数が少ないな...やはり機関の妨害が入っているか...」
まゆり「なにが始まるの?」
岡部「お前はそれも知らずにここへ来たというのか...」
まゆり「へぇ!タイムマシン。すごいねぇ!」
岡部「中鉢博士は我々研究者の抜け駆けをし、この世紀の発明の発表会へとこぎつけた...」
岡部「たっぷりとその考えを聞かせてもらうつもりだ...フフッ」
ガタンッグラグラ
岡部「地震か!?いや、上か!」
屋上
岡部「ん?こ、これは?」
着信音♪
岡部「お前このために呼びつけたのか?」
まゆり「このシリーズあまり残ってないのにまゆしぃは100円玉を切らしちゃっているのです...」
岡部「甘ったれるなまゆり、例え幼馴染であっても金は貸さん...フフッ」
まゆり「えー」
岡部「お前には人生の厳しさを教えてやろう」
硬貨を投入
カランカランッ
岡部「んー、何だこれは...塗装されてないぞ」
まゆり「うわぁー!め、メタル...」
岡部「あぁ?」
まゆり「メタルだよぉ!メタルうーぱ!」
岡部「レアなのか?」
まゆり「うんっ!すっごく」
岡部「ならば、くれてやろう...」
まゆり「いいのーオカリン」
岡部「鳳凰院凶真だ」
まゆり「ありがとうオカリン」
岡部「だから鳳凰院凶m...」
アナウンス[これより8階ホールにて中鉢博士の会見が開かれます、入場は...]
ホール
中鉢「えー...基本的なタイムマシンの構造は配布した資料をご覧いただくとして、ここでは基礎的な理論のみ解説していくことにする。これまで世界中の科学者がタイm...」
メール『メタルうーぱ落としたみたいなので探してきます』
中鉢「現在主な理論だけで10以上も存在し...」
岡部「タイムマシンの基本構造としては...」
中鉢「時間旅行の可能性とその仕組みについてあらゆる角度から考えられてきた...」
岡部「んん?...ん?」
中鉢「ざっとあげてみると...」
岡部「ドォオオクタアァアア!」
中鉢「何だいきなり」
岡部「何だではない!あなたのタイムマシン理論はなんだ!」
岡部「カーブラックホール...世界線...すべてジョン・タイターのパクリではないか!」
中鉢「...」
岡部「タイターは自らをタイムトラベラーと名乗り」
中鉢「...」
岡部「2000年にはこの理論をネット上で発表しているんだぞ、知らぬとは言わせん」
中鉢「無礼な、もちろん知っておる。あんなインチキ理論と一緒にするなと言っておるのだ」
岡部「だったら説明してもらおう、あなたとタイターのタイムマシン理論の違いを」
中鉢「...」
???「ちょっとあなた」
岡部「うぉ、おい!」
廊下
岡部「誰だお前は!」
???「それはこっちの台詞です」
岡部「なんだと?」
???「さっき、何か言いかけましたよね...私に」
岡部「さっき?」
???「15分くらい前...」
岡部「何を頓珍漢n...っっ」
岡部「牧瀬...紅莉栖...」
紅莉栖「ん?」
岡部「この前サイエンス誌に論文が載った」
紅莉栖「よくご存知ですね、どこか大学の研究室の方ですk」
岡部「きさまっ!まさか機関の送り込んだエーイジェントッ」
紅莉栖「機関?なんです?私はただ聞きたいことg」
岡部「それに答える必要はない!」
岡部「俺だ、機関のエージェントに捕まった...あぁ牧瀬紅莉栖だ...」
紅莉栖「誰と話してるんですか?」
岡部「あぁ、問題ないここはなんとか切り抜k...あっ」
紅莉栖「あれ、電源が」
岡部「...くっ」
岡部「フフッ...フーッハッハッハッハ...と、特別に教えてやろう」
岡部「それは、俺以外が触ると自動的に電源がオフになる特殊任務仕様携帯なのだ」
岡部「ンフッ...フーッハッハッハッハ...」
紅莉栖「そう、独り言」
岡部「ッハッハh...?」
紅莉栖「手短に聞きますね」
紅莉栖「さっき私に何を言おうとしたんですか?15分くらい前、何か言おうとしてましたよね...すごい、思いつめたような顔で...」
岡部「フフッ...お、俺はすべてお見通しなのだ...天才少女よ、次ぎあうときは敵同士だな...」
紅莉栖「えっ?」
岡部「さらばだ...フーッハッハッハハハーハ...」
紅莉栖「あ、ちょと!」
階段
岡部「ふぅ、何の話だったんだ?俺にあったとか...」
着信音♪
岡部「ん?」
ノイズのビデオメール
まゆり「あぁ!」
岡部「ん?」
まゆり「オカリーン」
岡部「まゆり、何をやっていた」
まゆり「メールしたでしょ、メタルうーぱがないのです...名前書いて持ってたのに」
岡部「落としたのか?」
まゆり「たぶん...」
岡部「諦めろ」
まゆり「ええー。メタルうーぱ、オークションじゃ一万くらいするんだよぉ」
岡部「いち!?まん...」
まゆり「うーん...」
岡部「探せぇ!我がラボは今、資金が完全に尽きかけているのだっ」
まゆり「えぇー、見つけても売らないよ」
岡部「一万あれば新たな未来がジェットの部品を調達できるではないか」
まゆり「だから売らないってー」
悲鳴『ウワーッ...アァーッ...』
まゆり「今の...」
岡部「外に出ていろ」
8階
岡部「おい、誰か...いるのか」
岡部「えっ...」
岡部「牧瀬...紅莉栖...」
着信音♪
地上
ざわ...ざわ...ざわ...
岡部「はぁっはぁっはぁっ...」
まゆり「オカリーン」
タッタッタッ
まゆり「どうしたの?顔が真っ青だよ」
岡部「人が...死んでた...」
まゆり「へ?」
岡部「8階で...」
救急車[ピーポーピーポーピーポー...]
携帯操作[カチカチカチカチ]
”メール”
宛先:ダル
Cc/Bcc
件名:ヤバい
牧瀬紅莉栖が、何者かに刺されたみたいだ・・・
---送信---
岡部「う、うわぁっ...」
岡部立ちくらみ
岡部「...あっ...わ...な、なんだ...」
タッタッタッ
岡部「はぁっはぁっはぁっはぁっ...」
岡部「っ...どういうことだ」
まゆり「トゥットゥルー!はい、オカリン」
岡部「い、一体これは...」
まゆり「え、なにがぁ?」
岡部「人だ、人がどうして消えた...」
まゆり「消えた?」
岡部「消えただろ、今ここにいた人たちが皆...目の前で」
まゆり「さぁ?」
岡部「さぁではない、お前も見てただろ...なぁっなぁ!」
まゆり「みてない」
岡部「何を言ってるんだっ」
コトッ...パラパラッ
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