今何事もなかったかのように夜勤の休憩中です
昨日のいろんな気持ちを思い出して仕事中に涙が出そうになることもありますが、幸いにもこの夜勤は忙しく、準夜帯でうちの病棟に3名も入院がきたので気が紛れているのも事実です
ふと思うのは
昨日のあの時本当に飛び降りてたら今頃どうなっていたのだろうということ
即死してたら夫は葬儀の準備で大変だったのかな
運よくか悪くか一命を取り留めてどこかのICUに入院してるのかな
今日の夜勤の仕事、代わりに出られる人探すの大変だっただろうな
職場のみんなをびっくりさせちゃったかな
悲しんでくれる人はいただろうか
そんな想像が頭をぐるぐるする
逆に考えると今見ている景色、日常は飛び降りてたら絶対見られなかった景色
いつもの夫、ペットのうさぎ
の存在、通勤電車から見える景色、職場の同僚との会話
全てが愛しくも思えたし、昨日の自分の行動を少し怖くも感じた
高校生の時今なら死ねるかもと思った時にはこんなことは考えなかった
昨日の自分の方が死に近い感じがする
昨日の自分には後先考える余裕はこれっぽっちもなかった
夫に促されるまま、どうせ出来ないくせにと煽る夫に本当に飛び降りて驚かせたい気持ちもどんどん加速した
本当にあと1歩の勇気で生死を分けるってこのことだと思った
バンジージャンプはしたことないけど、それと同じような気持ちで普通に飛び降りれる感覚があった
高所恐怖症ってわけでもないし
1日経って少しだけ冷静になると生きててよかった、だって手術してつわりがなくなったら美味しいものお腹いっぱい食べたかったじゃん、まだまだ他にやりたいことあったじゃんって思える
でも昨日は何も考えられなかった
昨日みたいな思考にまたなった時、私がどういう行動に出るのか、踏みとどまれるかは自分でも未知の世界
夫からの死への促しもあるし
まだまだ欠陥人間であることを認めるのは辛くて涙は出るけど、今こうしている間は変な行動に出るつもりはありません
飛び降りようとする前と今が繋がっている時間を過ごせていることに感謝です